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【こんな映画でした】645.[キューリー夫人]

2020年 5月 2日 (土曜) [キューリー夫人](1943年 MADAME CURIE アメリカ 124分)

 マーヴィン・ルロイ監督作品。主演はグリア・ガーソン、先だって[心の旅路](1942)を観ている。キューリー博士にウォルター・ビジョン、やはりこの前[わが谷は緑なりき](1941)で観たばかり。ということでアマゾンプライムで。

 これはまさしく伝記ものなので、普段の私ならあまり観ようとは思わなかったろう。監督と俳優で、観ることに。中身的にはとやかく言うことはない。そんな人生だったのだろう、ということ。小学生時分なら、もっと感動したのかもしれないが。

 グリア・ガーソンの映像は、軟焦点レンズというかソフトフォーカスで撮っている。あとはすべてスタジオ撮影だとおもうので、その分ちょっとチャチではある。戦争中の撮影のせいもあるかもしれない。

 なおマリー・キューリー(1867~1934)は、女性であるからとして、当時一般の男性の考え方、つまり女性は男性よりも劣っている、との差別の中で生きていたということになる。

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