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【こんな映画でした】545.[生きるべきか死ぬべきか]

2020年 6月17日 (水曜) [生きるべきか死ぬべきか](1942年 TO BE OR NOT TO BE お芝居とスパイ騒動(TV) アメリカ 99分)

 他のエルンスト・ルヴィッチ監督作品同様、一体どこに連れて行かれるのか、まったく先が見えない・読めない映画であった。そもそもこの題名からして、何を想像せよというのか、と。

 結局、舞台俳優たちが主役であり、舞台に掛かっていたのが「ハムレット」であったということであるのだが。ヒヤヒヤさせたり、ちょっと面白がらせたりしているが、それは現実にはあり得ないことであった。

 要するに1942年時点でのナチス批判の映画、それは宣伝映画といってもいいだろう。若いハンサムな俳優の名前(ロバート・スタック)に覚えがあったが、あのテレビドラマ[アンタッチャブル]のネスであった。女優キャロル・ロンバードはクッキリした美人で、クラーク・ゲーブルと結婚していたようだ。

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