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探究コネクト

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共同代表を務める【探究コネクト】が発行するオンラインメディア「探究メディアQ」の記事を貼っていきます。
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#探究メディアQ

探究メディアQをはじめて読む方へ

私たち探究コネクトは、「ほんものの探究学習を日本中の子どもたちに届ける」ことを目指して活動しています。探究的な学びの場をサポートしながら、探究メディアQを運営し、日本各地で実践されているさまざまな探究的な学びの現場をご紹介してきました。 私たちは、「日本全国の子どもたちが、探究的な学びにアクセスできる社会」を目指しています。日本中の子どもたちが本来持つ好奇心や自分らしさを発揮していきいきと学ぶためには、もっと多くの大人たちが、子どもたちの教育に関わっていくことが必要です。

「共に生きる」ことこそが教師の仕事。27歳で大学に入学した私が、イエナプランスクールの教員になるまで。

高卒で就職し、複数の仕事を経験されてから27歳で大学に進学。教員免許を取得されて、東京都公立小学校での図工専科教員から、長野県佐久穂町に開校した日本で初めてのイエナプランスクール認定校・大日向小学校の教員となられた原田友美さんにお話を伺いました。 社会人になってから「子どもの育ち」に関心を持つようになったという原田さん。学校教育に携わるまでに、どのような道のりを歩んでこられたのでしょうか。 「何だか違う」違和感が拭えなかった社会人の日々。一念発起した留学が転機に── 原田

今だったら、教育に関われるかも。20代で起業した僕が、放課後NPOアフタースクールに入社した理由。

アパレル会社での勤務や、飲食プロデュース会社の起業を経験された後に、教育NPOで仕事を始められた森澤雄基さん。子どもたちに安全で豊かな放課後を届ける、放課後NPOアフタースクールで、子どもたちに向けた様々なプログラムを企画されています。 異業種での経験は、どのように教育業界に活かすことができるのでしょうか。その実践をされている森澤さんに、これまでの歩みについて伺いました。 農業を体験したことをきっかけに、飲食プロデュース会社を起業── 教育業界で仕事を始める前に、アパレル

レースで世界チャンピオンを獲得。探究型の2人が話す、世界一になるための工夫

世界で活躍するスポーツ選手は、どのような経験や工夫をしているのでしょうか? 今回は、オンラインレースゲーム“グランツーリスモ SPORT” の昨年度6回の大会すべてで優勝を果たし、堂々の世界チャンピオンとなった宮園拓真さんと、元バイクレースの世界チャンピオンである片山敬済さんにお話を聞きました。 世界チャンピオンであるお2人にとって、レースの世界で「探究」はどう活きているのか。聞き手は「Q」責任編集・炭谷俊樹です。 幼少期から「周りの人と違うことがしたい」という気持ちが

子どもたちのように、自分も変わりたかった。東京コミュニティスクールで、16年間教育に関わり続ける理由

探究型スクールが数えるほどしか日本に存在しなかった16年前、就活を目前に控えたインターンで開校1年ほどの全日制マイクロ・スクール「東京コミュニティスクール」と出会った永易江麻(ながやす・えま)さん。 漠然とした教育への関心は確固たるものに変わり、社会人になってから通信大学に入り直し教員免許を取得しながらも、東京コミュニティスクールに教員として就職。現在は出産・育児を経て法人事務局として働かれています。 永易さんはどんな経験を経て探究型の学び場に惹かれ、教員として、事務局と

学校や塾の先生ではない、子どもの成長に関わる仕事とは?放課後NPOアフタースクールでの仕事について聞きました!

「教育に関わりたいけれど、学校や塾の先生はちょっと違うかもしれない。他に、どんな選択肢があるのだろう?」 そう思う方もいるのではないでしょうか。 今回のイベントでは、日本の放課後を安全で豊かにするために「社会で子どもを育てること」に取り組んでいる放課後NPOアフタースクールで働かれている3名に、入社の経緯や仕事内容を伺いました。 放課後NPOアフタースクールの取り組みは主に2つあります。一つは、学校施設を利用し、地域と共に子どもの育ちや学びを応援する放課後の居場所「アフタ