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探究コネクト

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共同代表を務める【探究コネクト】が発行するオンラインメディア「探究メディアQ」の記事を貼っていきます。
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#東京コミュニティスクール

探究メディアQをはじめて読む方へ

私たち探究コネクトは、「ほんものの探究学習を日本中の子どもたちに届ける」ことを目指して活動しています。探究的な学びの場をサポートしながら、探究メディアQを運営し、日本各地で実践されているさまざまな探究的な学びの現場をご紹介してきました。 私たちは、「日本全国の子どもたちが、探究的な学びにアクセスできる社会」を目指しています。日本中の子どもたちが本来持つ好奇心や自分らしさを発揮していきいきと学ぶためには、もっと多くの大人たちが、子どもたちの教育に関わっていくことが必要です。

「探究とは、何かをプラスするのでなく好奇心をキープする」TCS初代校長・市川力さんと卒業生たちが語る、探究とは?

最近、学校のカリキュラムや学習塾などさまざまな場で耳にするようになった「探究」という言葉。この「探究」の本質を話していく企画が『探究対談』です。 今回お話を聞いたのは、探究型の学びを行うマイクロスクール・東京コミュニティスクール(TCS)に2004年の開校当初から関わる3人。 TCSの初代校長であり『探究する力』の著者であるリキさん(市川力)、2009年にTCSを卒業した初代卒業生であるたくとさん(久保拓人)、たけるさん(小岩傑)が、当時の学校生活を振り返りながら探究につ

子どもたちのように、自分も変わりたかった。東京コミュニティスクールで、16年間教育に関わり続ける理由

探究型スクールが数えるほどしか日本に存在しなかった16年前、就活を目前に控えたインターンで開校1年ほどの全日制マイクロ・スクール「東京コミュニティスクール」と出会った永易江麻(ながやす・えま)さん。 漠然とした教育への関心は確固たるものに変わり、社会人になってから通信大学に入り直し教員免許を取得しながらも、東京コミュニティスクールに教員として就職。現在は出産・育児を経て法人事務局として働かれています。 永易さんはどんな経験を経て探究型の学び場に惹かれ、教員として、事務局と