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[ひとりごと]書き綴る[詩に込めた思い]
気持ちを書き出すというのはとても大変なことです。
凡人の私は毎日少しずつ気持ちを溜め込んで、週に一度吐き出すことで詩を書いています。
しかし、どれほど書こうとも私自信が満足する事は中々ありません。
書き終わった後には妙な虚無感が残るだけの事が多いのは、詩の出来のせいなのでしょうか?
私が私に満足する日はいつか来るのでしょうか?
[詩]追い風、向かい風
理性は針のように心に刺さり
感情は波紋のように心に染みる
どちらが人に良いかなど
その時々で変わるだろうが
誰かが誰かを思う事に変わりはない
もっともっと心にある情景を
心惹かれる言葉の綴りを
描く指を欲して生きている
風が吹くたび
私の心を虚しさが撫でていく
それが悔しくて
がむしゃらに経験を積んでいる
そしてそれは
針のように刺さり
波紋のように染みる
誰かの心に吹く風になるのだろう
[詩]吐き出された言葉が
たくさんの言葉に埋もれていっても
嘘偽りなく書き出した
世間を冷めた目で見て愚痴を吐き
熱い思いで机に向かって喜びを歌う
この世界に等しく
私の言葉はどこかに転がっているはず
その事実に私は
胸をはれるのだろうか?
寂しくはならないのだろうか?
恥ずかしさに打ちのめされないだろうか?
それら全部をひっくるめて
私は私らしくいれているのだろうか?