アピールボード

所属ゼミ・専攻

所属ゼミ・研究室名:shiraishi Lab
専攻分野:情報学認知科学
研究テーマ

「ろう・難聴者のe-sports観戦における情報伝達方法の検討」
 私自身、生まれつき耳が聞こえづらく補聴器を装用して日常生活を営んでいます。生活上で情報保障を受けながら講義や講演等を受けていました。これまでの情報保障手段として、PCやスマートフォンといった端末を用いています。しかし,ろう・難聴者にとって視線移動の負担や他の視覚情報を受容しにくい不便はいまだに残されている状況です。そこで本研究では、視線移動の負担軽減を可能としかつ,他の視覚情報を受容することが可能とする情報保障手段を検討します。現在、新しい情報保障手法として「ARグラス」を活用したものを考えています。AR空間上に音声認識処理の結果・chat gptによる要約・環境音の提示を表示させます。これらを機能としてARグラスに搭載させ、ろう・難聴者が聞こえない音などを視覚的に把握できるようにサポートをするシステムの研究開発を行っています。


アルバイト経験

ジャンル:教育・保育・介護
期間
:1年以上
アルバイトを通じて学んだこと

 勉強を専門とした放課後等デイサービスに通う聴覚障害児の勉強サポートを行っています。聴覚障害児はコミュニケーションが難しいことがあるため、新たに手話言語を習得し、コミュニケーションをとれるようにしました。そのことで当初の目標であった「子供たちと楽しく会話をする」を達成することが出来ました。このことから、他者に寄り添うためには相手のことを理解することから始めなければならないと学びました。
 そして、わかりやすく相手に伝えることの大切さを知りました。わからないことを理解させるということは非常に難しいです。私の今の課題の一つでもあります。課題解決として取り組んでいることは、「主語を明確にする」「文ではなく図にする」この2つです。これらを実践した結果、少しずつですが児童たちからわかりやすくなったとお声を頂くようになりました。
 以上のことから、課題発見力と解決力を伸ばすことができたと思っています。


留学・海外経験

国名:ロシア連邦
年齢:小学生
行った期間:8日間
海外で学んだこと
 日露国際交流の一環として、ロシア連邦へ訪問しました。家族と行ったのではなく国際交流を進めている団体と行きました。小学生という立場でありながら親元を離れ、なにも情報保障の支援がない状態で挑戦をしました。補聴器を装用して、たどたどしいロシア語を話しながら税関検査をクリアし始めて異国の地に足を踏み入れました。そして、何日か観光をした後ホームスティを3泊4日体験しました。母国語すらもない状態・発音すらも聞き取れない状態でした。ホストマザーや子供たちと必死にジェスチャーをしてとにかく相手に伝えようとして気持ちでコミュニケーションをとっていました。このことは今でも鮮明に覚えています。一つ例を挙げると、”お菓子を食べたい”ということを伝えたくてジェスチャーをしました。そうしたらばそのジェスチャーの意図が伝わりお菓子をありつけることが出来たという経験があります。ここから一つ学びを得ました。それは、「コミュニケーションは言葉ではなく気持ち」です。気持ちという部分においてかなり非科学的な考え方ではありますが、それがなければ相手に伝わらないということは事実なのです。
以上のことから「相手に伝えるという熱意・努力/環境に合わせた最善の策がとれる」この2つは私の長所であり、強みであると考えています。


プログラム経験

プログラミング言語 C
習得レベル     知識がある
経験年数      1年以上~3年未満。
現在の知識
1.Linux環境の理解、操作
主にコマンドラインプロンプトからの指示により、ファイル管理・ディレクトリ操作、エディタ、コンパイラなどの基本的な操作
2.条件分岐(if文)
条件分岐の書式、条件式の書式の理解
3.ループ制御
ループ回数と終了条件の理解。
4.配列
メモリイメージとアクセス方法の理解。
5.関数
引数と戻り値の理解。
6.文字処理
メモリイメージと使い方の理解。
7.ポインタ
作成方法とアクセス方法の理解。
8.アルゴリズム
問題に適した手順選択の理解。
9.プログラムの構成要素の理解
変数,関数,条件分岐,反復処理などのプログラムの構成要素を理解し,利用することができるようになる。
10.入出力の利用
標準入出力や,ファイル入出力を理解し利用できるようになる.
11.処理手順の考案
課題解決のための処理手順(アルゴリズム)を考案することができる.
12.アルゴリズムの実装
考案したアルゴリズムをプログラミング言語を利用して実装することができる.

今後の展望
 C#言語の基本レベルの理解まで進める


プログラミング言語 java
習得レベル     知識がある
経験年数      1年未満。
現在の知識
1. ソフトウェアライフサイクル
大規模ソフトウェア開発における開発技法を理解できる
2.クラスとオブジェクト
オブジェクト指向開発の基本を理解できる
3.コンストラクタ
Javaによるオブジェクト指向開発の基本を理解できる.
4.継承
Javaによるオブジェクト指向開発の基本を理解できる
5.クラス変数
Javaによるオブジェクト指向開発の基本を理解できる
6.パッケージ
Javaによるオブジェクト指向開発の基本を理解できる

今後の展望
 WEB開発の基本レベルの理解まで進める。


プログラミング言語 python
習得レベル     知識がある
経験年数      1年未満。
現在の知識
1.pythonプログラミングの基礎
2. pythonのデータ構造
3.pythonのファイル処理(勉強中)

今後の展望
 AI開発まで行う。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?