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企画展へ参加中

4/29よりいつもお世話になっているZushi art gallery さんの10周年企画展『猫とバラの日々』に参加しています。
今回は、モノクロ写真4点と会場に薔薇の花で少し装飾もしています。

写真は、FLATLABOさんで、一度試してみたかったネガスキャンしたものをデジタルプリント出ししました。バライタ調の用紙を選び、手焼きとそんなに変わらない風合いに仕上がっています。

勿論、自家プリントするのが望ましいのですが、果たして自分はそこまでこだわっているかというとそうでもない。
どちらかというと何を撮ったかの方が大事で、手焼きも『餅は餅屋』のプロのプリンターさんにお任せでも、又は今回のようにデジタルプリンター使用でも悪くはないな、と思っております。

Zushi art gallery
10周年企画展『猫とバラの日々』4/29〜5/30

今回展示した薔薇の作品は、とある場所で撮った『難波茨(ナニワイバラ)』という一重咲きの白い薔薇。
ナニワイバラは、中国原産で、江戸時代に難波の植木職人が好んで輸入したことからこの名前になったそう。

私は、このシンプルな薔薇が非常に好きで、庭があった是非とも植えてみたいと思っていますが、何しろ、丈夫でどんどん上へ伸びていくことから、バルコニーでは少し無理。諦めて、毎年とある場所に観に行くのを楽しみにしています。

この写真は、一昨年のまだあまり動けなかった時期に、これだけはどうしてもと思い、撮影に出かけました。
まだ人気の少ない時間に静々と満開のバラ。
喩え世の中が混乱していても、花は季節の流れに沿って自然に咲いてくるのです。
満開の桜を観ている時と同じように、ふわっと心が暖かくなってきました。

壁一面のナニワイバラ
LeicaM4 summaron 35mm , Kodak Tri-x 400

今年は時間がなくてまだ行けておりませんが、このGWはきっと人でごった返していそう。
この静々とした薔薇の写真を見て過ごそうかと思っております。

ナニワイバラ
LeicaM4 summaron 35mm Kodak Tri-x 400


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