結局、桜は上手にいけられない
今や桜満開の季節。
SNSでも桜の画像が溢れている。
仕事柄、桜の枝は1月ごろから手に入るので、長年いけているが、未だに納得のいく形で収まったことがない。
仕事で残った枝は、いつもざっくりこうなっている。
いよいよ、外の桜が満開になってくる頃には、部屋にはもう必要ないのだ。
外の桜、特に風雪を浴びた桜の古い枝の動きや花の付け方を見るにつけ、もうこれにはかなわない、と思うのだ。
『樹木の持つ力』というべきなのか、上手くいえないが、桜や椿はその力が強いので、気をてらっていけるととんでもなく残念なことになる。
だから、二年前くらいから、桜は自分のためにはいけていない。
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