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セカンドハウス 『6月の庭と飴色ビンテージ』
湿気と暑さで不快な梅雨到来。
セカンドハウスのヒメシャラも6月末でほぼ花の終わり。
6月末の庭は、スモーキーな緑の森だ。
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6月の庭作業は、草刈り、雨に備えて側溝の落ち葉除去。
そして暴れた梅の木から少しの梅を収穫。
剪定もしていない枝だから、伸びたい放題。上の方につけた実は『三角ホー』で枝を引っ張ってもぎ取る。
『三角ホー』は雑草取り用の道具なのだが、コンクリートにへばりついた苔落としとか、色々な意味で優秀な道具。
レーキと三角ホーは必須アイティム。
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庭に植えた山紫陽花は、やはり翌週すっかり花と柔らかい花を食べられてしまった。これで庭もすっかり彩りを失う。
ただ、土壌が合いそうにないけどダメもとで試験的に植えた『チョコレートコスモス』は、不思議と鹿の食害にも合わず、次々と花を咲かせていた。
『PW』というブランドの『チョカモカ』という品種。やはりブランドは動物にも強いのであろうか。
チョコレートコスモスを摘んでアンバーガラスの薬瓶にいけた。
飴色の『アンバーガラス』は、1970年頃にビール瓶の着色技術を活かして作られたものだそうで、ちょうどこの家も1970年代だから、なんとなくしっくりくるような気がする。
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そして、福岡のAntique & Repair shop eelさんからイギリスビンテージの伸長式ダイニングテーブルが届く。
イギリスミッドセンチュリーのG-PLANの椅子は先に購入しており、先住の残したテーブルも綺麗だったのでしばらく使っていた。しかし、椅子の座面の高さ42センチとテーブル天板の高さ68センチが合わず、モヤモヤしていたので思い切って購入。
テーブル天板の高さ72センチですっきりまとまった。
家具は、家の雰囲気や家の年代に合わせて選ぶようにしている。
チーク材も伐採され過ぎて今はあまり良いもの採れていないらしい。
チーク材の飴色とこの家の感じがとても合うので、可能な限りチーク材の家具を入れたいと思っている。
多分人生最後に購入することになったであろうこのテーブルは、イギリスから福岡を経て、ここにやってきた。
ずいぶんな長旅、お疲れさまです。
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6月後半からは、職人さんに入ってもらい、キッチンと一部床のリノベーション工事が始まった。改修工事については、次回に記したいと思う。
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追記
6月後半は、工事の様子を見に行くだけなので、時間に余裕があった。
そして合間に訪ねた、友人古民家の近くのパン屋さんの庭で、初めて『モリアオガエル』の卵を見せてもらった。
この下に、小さな井戸サイズの水場があり、その水めがけてお玉杓子が飛び込むらしい。
水場が小さ過ぎて、枝が風に揺れると卵は完全にはみ出している。
無事みんな水にダイビングすることができただろうか。
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