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初秋の仙人草

暑さも和らいで、ほっと一息。
気がつけば、街路樹や野山の景色も少しづつ変わっていた。
山道を運転しながらそろそろかなあ、とよく見てみると木の枝に所々白いふわふわとした雲のようなものがが載っている。
仙人草だ。
仙人草は、クレマチスの一種で、別名『ウマクワズ』とも言われる。
こんなに可憐で素敵な花なのに茎や葉の汁に毒があるのだ。

仙人草

仙人草は秋も深まる頃になると、こんな風に種がはじけて、まさしく仙人のような髭を出す。

仙人草 種

仙人草の近似種で『ボタンヅル』というものがある。
茎も仙人草に比べて少し柔らかく、葉に切れ込みが入っている。
今年は、ボタンヅルを紅葉し始めたドウダンツツジと共にいけた。

ボタンヅル

そして今年は、とっても素敵なリメイクノートを見つけた。
古い図鑑やボタニカルアートが好きで、仙人草の表紙を見つけ、もう嬉しくなってしまった。

仙人草の素敵リメイクノート

そういえば、久しぶりにカメラを動かして植物を撮影している。
SNSからしばらく離れてみようと思い、1ヶ月ほどほぼ離れた生活をしてみて、今の自分に必要かどうかを確かめてみた。
結果、以前はあんなに豆にこなしていたのに、今ではさほど必要性を感じなくなった。自分もそうだし、SNS側の仕様やユーザーの利用の仕方も年々変化してきたから、伝えるツールとして、次第に自分に合わなくなってしまうのも仕方ない。今の自分には、スクロールで一瞬で消えていってしまう写真でなく、書いて説明できるnoteがちょうど良いのだ。

秋も落ち着いてゆっくり進んでいくつもり。





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