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誰やねん

アンケートは、住所を書く欄があったので、それも書いた。

すると青年は、こう言った。

「カウンセラーをしている先輩ガーある場所で待っています。なので、今からそこに行きませんか?」

俺は、何かの詐欺だと思い、その誘いを断った。

しかし、「数日後の○○日ならどうですか?」と、しつこく聞いてきたので、適当に返事をした。

数日後、
午後8時頃、家でテレビを見ながらくつろいでいると、突然ドアのブザーが鳴った。
それを聞いた母親は、ドアを開けて応対した。
すると、母親は衝撃的な言葉を口にした。

「たかしー、○○君よー」

○○なんて名前聞いた事がない。
誰やねん、と思いながら、おそるおそるドアを開けた。
すると、ドアの前には、先日の青年が立っていた。

俺は、ヤバい物に巻き込まれてしまったと感じた。

そしてその翌日、
船橋ライ○アカデミーという場所に連れて行かれた。

オラに力(お金)を分けてくれ~。