慣れと積み重ね
会社の新入社員やFeelCycleの新人さん達を見ていると、積み重ねた経験って大きく人を変えるのだなと実感します。自分も気づけば仕事でもいろいろな経験をさせていただき、ビジネススクールの学びなども積み上げて成長してきたのだなと。
慣れでさらに応用に
スポーツなんかがそうかもしれませんが、何事も基礎の積み上げが応用につながっています。これ特に格闘ゲームをプレイしているとよくわかるのですが「技を出すのに頭を使っている」レベルと「勝手に技が出る」レベルだと脳のリソースに明らかな差が出ます。
基礎であるキャラクターの技や動かし方を身体が覚えてから初めて、応用的なコンボや立ち回りができるようになり戦略が深まっていく。仕事やスポーツも同じで、基礎に身体が勝手についてくるようになると、より抽象的なタスクを崩す技術に昇華していきます。
積み重ねが人を作る
また、慣れはスキルを高めるだけでなく人を形成していくものとも思います。積み上げた経験が少しずつ性格や振る舞いを変えていき、その人を作っていきます。
自分が付き合っている趣味だったり仕事の向き合い方、人との接し方の一つ一つの判断が潜在的な自分を作っていくと思うと、毎日の生活をどう過ごしたいか?という方向性も見えてきます。
これからも積み重ねる
とまとめっぽく書いてみましたが、我々これからもまだまだ積み重ねます。就職活動の自己分析じゃないですが、自分が物事を考える際に「どうしてこういう考え方をするようになったんだろう?」「他の人はどうなんだろう?」と考える癖をつけると自他のルーツが想像できてきます。
ルーツがわかるまで分解できれば、逆に一つ一つの行動を抽象化し、これから作る自分についても方向性を逆に作れる。
難しいことは置いておいて、自分の性格や行動傾向について普段考えておくとイザというときの決断の後押しになるかもしれませんね。
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