測ってみる 数値化/定量化

改善のヒントを見つけるには、まず測り定量化してみること。

スマートウォッチで睡眠時間を測っておりふと見てみると、平均睡眠時間が想像以上に短い。日中の集中力を高めるためにも、安定した睡眠が必要と考え、習慣の見直しに至った。

このように計測と見える化によって、習慣の中にも気づきが作れる。

1.測ってみる

まずは測ってみること。運動や睡眠データならスマートウォッチが主流か。毎日の運動時間や睡眠時間を測ることで、思ったより多い/少ないが判断できる。

計測されることでモチベーションにもつながる。定量化しづらい指標、例えば仕事がどれだけ順調に進んだか、人とどれだけ会話できたか?などは一工夫必要だが疑似的にでも一度測ってみると気づきがある。

2.集計結果を見てみる

データを取ったら何かしらの形で集計して分析してみること。

一番簡易的なのはスプレッドシートのピボットテーブルや、最近のクラウドサービスであればデータの集計機能もデフォルトでついていることが多い。

期間や指標で切り口を変えて比較してみると自分の傾向が分かり、モチベーションにつながったり、次のうち手を考えることができる。

3.行動に移す

重要なのはデータと分析結果は気付きでしかなく、行動に移して初めて意味があるということ。

例えば自分の睡眠時間が短いとわかっていても、寝る時間を変えなければおそらく生活はそのままであるし、課題が分かっても行動プランを考えなければどのように対処したらいいか迷子のまま終わってしまう。

自己分析の時間と行動を考える対策の時間、そして行動した結果をまたチェックするPDCAの体制が作れれば、生活はより豊かになっていくはず。

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