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ゲームレビュー FF9

発売から気づけば20年?が経つFF9をSwitch移植版でプレイ、クリアしました。王道ファンタジーの世界観、FFの原点に返りつつも快適に調整されたシステム周り、何よりキャラクター一人一人の成長を見事に描いたストーリーが心にしみる色あせない名作でした。

①久しぶりにプレイしてみて

FF9は当時コンビニで予約して、発売日からプレイした記憶があります。黒魔導士のビビのぬいぐるみが予約特典でもらえるんですよね。実家にまだあります。笑

移植版なのでもちろんグラフィックはかなり改善されていますが、それを差し引いてもPS1とは思えないグラフィックの美しさ。個人的にはシンプルながら装備でアビリティを習得しガンガンキャラクターを強くしていく戦闘システムが大好きです。

また、キャラの特殊コマンドをはじめ性能面の個性もあるため、パーティ編成にいつも悩みます。(いつも ジタン、エーコ、スタイナー、フライヤに落ち着く)

②キャラクターの魅力

今回大人になってプレイして改めて実感したのは、キャラクター一人一人の魅力です。ファンタジー全開の世界観も個人的に大好きなのですが、様々な種族が一人一人悩みと目的を持ったパーティで、凸凹ながらお互いを助け合うストーリーが秀逸。

特に主人公のジタンはFF主人公の中でも大人な性格で、パーティの兄貴分として一人一人の成長をサポートしていきます。パーティの中でも城を飛び出したガーネット王女、謎多き黒魔導士の子供ビビの2人が懸命に成長していく姿は心から応援したくなる。

③終盤はちょっと駆け足

ストーリーがちょっと理解できるようになって改めて思うのは、終盤の展開がだいぶ駆け足なのと、複線の回収が浅いところ。FFにありがちですがラストはかなり唐突な展開が目立ちます。

敵キャラの強さもいきなりインフレしてくるのはちょっとびっくりしますね。笑

しかし総じてバランスがぶっ壊れているわけでもなく、街並みやNPCすら作りこまれた丁寧さからしても、やりこみがいもあるし王道に楽しむこともできる良作だと改めて実感しました。

みなさんも機会があればぜひ久々に手に取ってみてください!

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