夢やゴールについて
よく啓発書では、夢や目標、ゴールを持つ重要性が語られる。もちろん、持てるなら持てたほうがいいだろうが、逆に持たないことが悪かといえばそんなこともない。
人様に語れる夢は、あるかもしれないし、無い状態も幸せの一部だという考え方もある。
1.夢が生まれるきっかけ
もちろん1意見ではあるが、夢が生まれるのは「何かが決定的に足りていない」状況であったり、「物事への強いあこがれ」がきっかけだと考える。
ネガティブにとらえれば、何かが足りない状態から生まれる。逆に、夢が無い状態というのはある程度の基準で生活や自分の満足感が満たされている状態。
それがもちろん最善ではないかもしれないが、悪い状態でもないのかもしれない。
2.夢を持つことの効力
もちろん夢やゴールを持つことの効力も無視できない。特定の具体目標を持つことで、行動はより具体的になり行動によった成長も期待できる。
達成のプロセスの中で幸福感や人とのつながりを得ることもある。そのように変化を起こすためのいい刺激になれば、達成した時に得られるものもあるだろう。
他方で、特定の事物にこだわるため他の可能性をある程度放棄する側面もある程度は認識しておく。
3.では夢は持つべきか持たざるべきか
それぞれに良し悪しがある時点で、夢を持つべきかどうなのか、また夢の基準は何か?など様々な疑問が浮かんでくる。
重要なのは夢の定義よりも、自分が「夢がない」状態に過度にストレスや不安を感じる必要はないという点。筆者自身も年間や当面何年かの目標は立てているものの、それを夢と呼べるかといえばそこまで壮大でもない。
自分の現在位置を知ろうと考え試行錯誤することは怠らずに行きたい。
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