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【観劇】ロミオとジュリエット【初! 宝塚歌劇】

1.きっかけ

ニコニコ動画が宝塚歌劇の貸切公演を行うとのことで、プレミアム会員に応募資格があったので、(夏)バージョンからプレアカだった自分。

「SS席当たったら凄いよね、宝塚大劇場は近いし、まあ、当たらないよね」

という気軽な気持ちで応募したら、公演1週間前の日曜日に簡易書留でニコニコからチケットが届き、しかもA席2枚。

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まさか当たるとは。
そして、A席だったことより2枚というハードルにびびる。

私は急遽仕事を休みにできたけど、連れが問題。
知人は仕事日、ならばと母親を誘ってみたら宝塚は遠いからいやと拒否られたので、もったいないけどぼっち参加に決めました。

2.初めての劇場

普段、2.5次元作品の舞台は結構観ているものの、宝塚歌劇は全くノータッチの世界。

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宝塚大劇場の建物にIN。
単なる劇場の箱ではなく、土産屋や食事処が入った、テーマパークみたいな建物仕様です。

建物内に入場して、まず、お土産ショップに入りました。
帰りには買えなさそうだし、買うタイミングも逸しそうだったので、先に購入です。
購入したチョコサラミがその後すぐの段階で品切れになっていたので、先に買っておいて良かったと思ったよ。

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写真左上:パンフレット
写真右上:銘菓「萩の月」
写真左下:チョコサラミ
写真右下:ビスケット

3.ランチ

朝食抜きで来たので、ランチは館内レストランで公演特別メニューをいただく予定にしていたのですが、ちょうど公演1回目が終わったタイミングで、退場したお客が狙っていたレストランに入っていき(え、予約ありなんだ)、入れず。

仕方ないのでカフェテリア式の食堂で、ビーフカレーとせめてもの公演デザートをいただく。

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後で分かったのですが、実は、集中した時間を避ければ普通に入れて公演メニューをいただけたんですよね。
既にカレー食べてお腹いっぱい。

昼食からちょっとして、そのレストランへ入りました。
さすがに食事は無理なので、公演デザートのティラミスと、公演ドリンクを注文。

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昼食早まったなと思ったのですが、観劇3時間前に食事を終えたい派なので、仕方なし。

4.先進宝塚大劇場

ニコニコ貸切公演は、通常の2回公演の後に開催なので、公には公開なし。
ニコニコ貸切公演前の2回目公演の入場風景を見ていました。


チケットにはQRコードが記載されており、入場はそのQRコード読込みで行われていました。
凄いっ、スムーズに入場していきます。
思わず「さすが駅に日本初の自動改札機を導入した会社を親に持つだけある」と感心しました。

5.ニコニコ貸切公演

2回公演のお客が退場の後、入場口にはニコニコ貸切公演に来たお客が集まります。
自分筆頭ながら、明らかに通常の宝塚歌劇の観客とは違う雰囲気を纏った人たちが集合しています。
男女比、年齢層がバラエティに富んでいます。
連れ以外は確実にニコ厨は自明で、なんとなく安心しました。

さていよいよ入場です。

QRコードスキャン入場、とてもスマートでスムーズです。
2,500以上の座席数の劇場ならではなのでしょうか。

開演までの時間、会場内に設置されている自動演奏ピアノや、花を見学したりして過ごします。

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6.宝塚歌劇のお作法

生で宝塚歌劇を観劇するのは初めて。
座席は1階の後ろの方となるA席。26列目ですが、舞台豆粒は免れたかな。もちろんオペラグラス必携ですが。
そして、独自のマナーやルールがある認識を持っていたので緊張します。

2.5次元舞台との比較になりますが…

2.5では舞台のある会場内は撮影禁止であることが多いのですが、宝塚は緞帳が上がると一斉に写真撮影が始まります。

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お芝居が始まるまで、撮影できるんですね。
スマホ電源落として座っていましたが、急いで起動して撮影しましたよ。

7.拍手と手拍子

ミュージカルなので頻繁に歌があります。
全ての曲の終わりで拍手をするのではないみたい。
曲によっては観客が手拍子もつけます。
トップスターの登場時にも拍手します。

この辺りのルールは、初見にはまるでわからない仕様でしたが、ニコ厨兼ヅカファンがリードしてくれたおかげで何とか合わせられました。

8.一幕終了

ハッピーなシーンで一幕が終わりました。
幕間は35分、2.5だと20分が多いので、宝塚は長めです。

入場口も開放され、会場外に出る観客もいました。
終演後はお店閉まっているので、お土産買うラストチャンス。
私は、お土産は既に購入済みなのでトイレ休憩のみです。

9.二幕はお馴染みの…

後半の二幕は、物語後半からのレビューになります。
ロミオとジュリエット物語なので、当然ながら悲劇一直線。周りではすすり泣く音があちこちで起きています。
私は踏ん張りますけどね。

宝塚と言えばレビュー。
定番、お決まりの、伝統…と言っても過言ではないパート。
トップスターが背負い羽根を背負って大階段を降りてくるシーンは、未観劇でも知られているかと。

生のレビュー、大階段、背負い羽根、これぞ宝塚。
バリバリ昭和チックな演出ですが、これぞ宝塚(大事なことなので2回言いました)。

ラインダンスの脚の上がり具合、訓練されているなと思わされます。
大階段、これも宝塚ならでは。

悲劇物語の後の浄化タイム。
2.5のミュージカル刀剣乱舞も1部でお芝居、2部で浄化ライブなので、似た感じです。

10.終演

カテコで、ニコニコ貸切公演に関する発言があるかと期待していましたが、緞帳が降りたら規制退場が始まりました。
蜘蛛の子散らすように、皆退場していきます。
私はブランケットやオペラグラスを片付けたりしていたので、退場が少し遅くなりました。

ショップは全て閉店していたので、速やかに駅に向かいました。

桜の小径を歩きながら駅へ向かいます。
ほとんどの人は宝塚駅に向かっていたよう、私は近い方の宝塚南口駅へ。

行きと同じルートで帰宅。

11.初宝塚歌劇観劇を終えて

近場に住んでいながら今までご縁なく、今回、ニコニコ動画を通じて観劇の縁を結んでもらった宝塚歌劇。
やはり未知の世界でしたが、垣間見れ知ることができて良かったです。

今のところ沼るまでは行っていないので、次いつ宝塚観劇をする機会に恵まれるか分かりません。
それでも、今回の初体験は久しぶりに新鮮な体験、記憶となりました。

他にも浮かぶ言葉はありますが、今はここまで。

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再び購入したお土産たち。
パンフレットが1,000円とかなりお買い得なのですが、安さの原因は中がかなり企業広告ページとなっているからです。

パンフレット以外は、ビスケット、チョコサラミ、萩の月。
何で萩の月なんだ? と思いましたが、宝塚ってスターの出身地に気を配っているようで、萩の月もその一環なのかな。

以上、初! 宝塚歌劇観劇でした。




24/7/365 いつでも承ります。本人とても喜びます。