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旅の話と歌会 「ベンガルの霊歌ーバウルとタゴールー」

〇日時:2023年10月6日(金) 19:00-21:00
〇入場料:1000円+1ドリンクオーダー
〇事前予約制:定員15名
※予約申し込みされる方は、以下の窓口へご連絡お願いします。
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※資料代や交通費等の経費がかかっており、アーティスト支援のため、プラスお気持ちでのカンパ大歓迎です◎

〇出演:平田博満
〇店番:ハーポ部長/UEKEN

気流舎とも縁の深い音楽家の平田博満さんを囲って、インドでの旅の話と歌に耳を傾ける夜会を開催します。

世界中を旅しながら、歌を歌い、技藝と感性を磨いてきた平田さんの心の琴線に触れた、ベンガル地方の霊歌の伝統を担う人々との出会いのお話。会の後半は、平田さんの奏でる音楽に耳を傾け、楽しむ時間としたいと思います。

以下、平田さんからのメッセージです。

「『風狂のうたびと』と呼ばれる人たちがインドにいます。その名はバウル。芸能者であり、修行者でもあるバウルたちは、歌や踊りを通して自らの心身や、宇宙の真理を学びます。

私は昨冬、何度目かのインドへの旅でバウルたちに出会い、彼らから歌を学びました。それは私の心の、もっとも裸な部分に触れる音楽でした。 バウルとは何か。私はそれを語れるほど、まだ彼らの世界をよく知りません。仏教、ヒンドゥー教、スーフィズムの影響のもと成立したその伝統には密教的な要素が多分に含まれ、門外不出の教えも多く存在します。だから今回は、あくまでも自分の旅について語り、そこで拾い集めてきた歌をうたいます。また、現地で撮影したバウルの演奏風景などもお見せするつもりです。

バウルともう一つキーワードとなるのは、ラビンドラナート・タゴール。アジアで初めてノーベル文学賞を受賞した、インドとバングラデシュを代表する詩人です。バウルの存在は、彼の詩作にも大きな影響を与えたと言われています。

会の終わりには、皆さんと交流する機会も設けたいと思います。夜更けの気流舎の密な雰囲気の中で、普段あまり話すことのできない霊性や神秘について、思う存分語り合いましょう。 」--平田博満

〇会の流れ
19:00~19:50 旅の話
19:50~20:00 休憩
20:00~20:40 歌会
20:40~      交流タイム

〇平田博満 プロフィール
世界を旅し、現地に残る伝承や物語から音楽を紡ぎ出す流しの歌うたい。 インド版讃美歌や黒人霊歌、ジプシーの歌から場末のブルースまで、幅広いレパートリーで聴衆を音楽と言葉の旅にいざなう。翻訳家として自ら訳詩も行う。Instagram @hiromitsu_hirata_

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