オンラインとオフラインでの環境を学生時代に経験して
こんにちは。
このnoteは「KuMA Advent Calendar 2021」の3日目の記事です.
私は現在大学院2年生でVRに関係する研究室に在籍しています。
学部生時代はオフラインでの授業を、大学院生になってからはオンラインの授業を受けてきました。
そこで、今回はその二つの経験を比べてそれぞれのいいところと悪い所、そして自分の見解を書きたいと思います。
初めてですが、お時間あったら読んでみてください。
オフラインでの授業・イベントについて
まずはオフラインについて述べていきたいと思います。
まず自分が考えるオフラインでの授業やイベントの利点は3つあります。
1 . 機械トラブルや自分の家の環境などがあまり関係なく、みんなが同じクオ
リティのものを享受できる
2 . その場の臨場感や熱量が伝わり、耳や目だけからの情報だけではなく全身
で情報を手に入れることができ、より記憶や思い出になりやすい
3 . 実際に一緒に授業を受ける人やイベントに参加する人とスキンシップなど
が取れ仲を深めやすい
の3つです。
次に、欠点ですが
1 . 授業については家から学校の距離などでそれぞれの使える時間が平等では
なくなる
2 . 忘れ物などがあった場合大変
3 . 天候などでモチベーションが変わってくる
の3つだと考えます。
オンラインでの授業・イベントについて
次にオンラインでの授業・イベントの利点・欠点をまとめていきたいと思います。
こちらも同様に、まず利点をまとめていきたいと思います。
1 . 授業やイベントに参加する時にパソコンやスマホなどがあれば移動時間な
しですぐに遠いところからでも参加できる
2 . 移動費などの費用がかからない
3 . 授業やイベントなどで声などの大きさがみんな同じように聞こえるなど情
報を発している人との距離がみんな一定になる
が挙げられます。
次に欠点についてまとめていきます。
1 . 自分だけの環境で参加するため緊張感がなくなったり、現場の緊張や臨場
感が伝わりづらくなる
2 . そもそも今までの積み上げや経験がないため、授業やイベント自体のクオ
リティが下がってしまう
3 . 一緒に作業している人の表情などが伝わりづらく、意思疎通がうまくいか
ないことが多い
という3つが挙げられます。
二つを比べて
こうやってまとめてみると、オンラインの欠点に比べてオフラインの欠点は時間に関するものが多く、オフラインの授業やイベントについてはこの時間をかけてまでする価値があるのかということが大きな問題だったとおもます。まさに時は金なり!
それに比べて、オンラインの欠点は技術の発達が伴えばどれも解決できそうなものだと自分は考えます。
まずオンラインの2番目の欠点については、この2年の間に随分改善されたと思います。
また3番目の欠点についてもカメラがあれば表情などについては解決しそうです。
今回自分が一番話したかったのは1番目のオンラインの欠点についてです。この欠点はどのような技術が発達すれば解決できそうだと思いますか?
私はVR技術なのではないかと考えています。
私自身もVRの研究に携わって様々な記事などをみているのですが、今様々な人がよりリアリティのある体験を提供するために様々な研究を行っています。その研究がこれからも進んでいけばきっとよりオフラインに近いオンラインでの体験が可能になると私は考えています。
私は好きなアーティストのライブに行ったことがコロナ禍になるまで数回しかありませんでした。しかしいろんなアーティストさんがオンラインライブをこの2年間で行って下さいました。
普段ならチケットが全く取れないようなアーティストさんのライブもオンラインだと席数に限りがなく、見たいと思ったら見れるような状況になったのでこの2年間でオンラインライブにはたくさん参加することができました。これは私が考えるオンラインが主流になってから一番良かったことです。
そこで私はこのオンラインライブもVR技術が発達すればより楽しめるようになると考えます。
いつかオンラインでもオフラインと同じ熱量を感じ、楽しめるエンターテイメントになる未来が来るのを楽しみにしたいと思います。
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