【観戦日記】高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2019 WEST 第1節 セレッソ大阪U-18 VS 東福岡高校
高校年代最高峰リーグ、高円宮杯プレミアリーグ開幕戦。セレッソ大阪U-18は東福岡高校を相手に0-2の敗戦となりました。
公式記録
メンバー
セレッソ大阪U-23に出場している選手たちは藤尾くんを除いて軒並みメンバー外。
昨年のプレミアリーグ最終節に出場していた選手も藤尾くんと西村くんのみとなりました。
(Soccer D.B.より昨年のプレミアリーグ最終節のメンバー。 画像にリンクを埋め込んでいます。)
試合雑感
セレッソ大阪U-18は4-4-2。小澤くんと大橋くんのCB。右SBは松本くん、左SBに岩崎くん。
CHは土浦くんと佐々木くんのコンビ。左SHに吉田くん、右SHに奥村くん。そしてCFは藤尾くんと西村くんという並びになりました。
対する東福岡高校は4-3-3。両WGはドリブル突破力のある選手が起用されていました。
セレッソはゴールキックの場面でGKはCBへのパスを選択し続けました。東福岡も前からは来なかったため、セレッソのCBがボールを持つ状況が多くありました。その際、両SBは高い位置をとっていたのが特徴的でした。
このSBの位置取りが今年のセレッソの攻撃のデフォルトなのかは分かりませんが、1つの狙いとして東福岡の両WGを押し下げたかったのかもしれないと感じました。
しかし、攻撃自体はよくありませんでした。
ボールを持つCBの選択肢は主に2つ。降りてくるSHへの足元へのパスか東福岡のSB裏へ裏抜けするFWへのロングパスかの2択。
SHのパスは悉く東福岡の選手たちに狙われ、幾度もボールを失う機会を作ってしまいました。
裏抜けもFW陣が孤立し東福岡のゴールに迫ることはできませんでした。
一方、東福岡の攻撃は両WGの突破力を活かし、セレッソのSBCB間を東福岡のIHが狙い打つ場面が多々。
東福岡のWGを抑えることができないセレッソ、結果試合終盤に2失点を喫することとなりました。
気になった選手
ポストプレーから裏抜けまでチームの攻撃を一手に引き受ける孤軍奮闘ぶり。ボールの落下点に入るのが本当に上手いので、トップ昇格目指して本当に頑張ってほしい。
ひとりごと
U-23にDFラインとボランチ2人を抜かれているという事実が如実に現れた試合となりました。
東福岡の攻撃を抑えきれなかったセレッソ大阪U-18の守備陣。
今年1年が厳しい年となるであろうことを思い知らされた試合となりました。
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