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【観戦日記】2020明治安田生命J3リーグ 第6節 セレッソ大阪U-23 VS 鹿児島ユナイテッドFC

酒本憲幸凱旋試合となったJ3第6節、鹿児島ユナイテッドFCとの一戦は前半で5失点を喫し、0-5の大敗となりました。

メンバー

セレッソ大阪U-23はU-18所属の前田くんと大橋くんがメンバー外となりました。一方、鹿児島ユナイテッドFCは酒本がスタメンに米澤はメンバー外となっています。

セレッソ大阪
スターティングメンバ―
GK 45 茂木 秀
DF 29 島村 拓弥
DF 43 西尾 隆矢
DF 44 吉馴 空矢
DF 46 田平 起也
MF 30 喜田 陽
MF 35 吉田 有志 
MF 38 西本 雅崇 
MF 41 松本 凪生
FW 19 澤上 竜二 
FW 42 藤尾 翔太

控えメンバー
GK 51 下中 凌我
MF 53 岡澤 昂星
FW 24 ウェリング ピアス
FW 33 タワン

鹿児島ユナイテッドFC
スターティングメンバー
GK 13 大西 勝俉
DF 26 田中 奏一
DF 22 青山 直晃
DF 4 藤原 広太朗
DF 24 砂森 和也
MF 38 中原 秀人
MF 6 田辺 圭佑
MF 11 五領 淳樹
MF 20 酒本 憲幸
MF 8 牛之濵 拓
FW 50 馬場 賢治 
 
控えメンバー
GK 31 畑 実
DF 15 藤澤 典隆
DF 5 平出 涼
MF 16 枝本 雄一郎
MF 39 ニウド
MF 41 三宅 海斗
FW 9 薗田 卓馬

試合雑感

試合は開始1分経たずに鹿児島が先制。酒本のゴールがいきなり決まります。さらに、5分にはまたも酒本が2点目を決め、そして15分に3点目が決まりました。3点目が決まった直後は中原のゴールと発表されていましたが、ハーフタイム中に得点者が酒本に訂正され、Jリーグ史上試合開始から最速でのハットトリック達成となってしまいました。この時点でも試合は実質終わってしまっていましたが、その後も飲水タイム前に4点目を、前半終了前に5点目を決められてしまうセレッソ大阪U-23。
大量失点を前にして、そういえば鹿児島の監督はFC琉球を率いて2018年のJ3で年間70得点を叩き出した金 鍾成監督だったなぁと思いだしたりしていました。

この試合、セレッソはサイドにボールを展開されると、再三再四に渡り大外レーンとハーフスペースから崩され続けました。
幾度も崩され続けるところを見るに特に対策をしていなかったんでしょうね、としか言えないほどズタズタに切り裂かれました。
トップチームの綺麗なゾーナルディフェンスによる堅守とは雲泥の差が露呈し続けました。

前半で勝負が決まったこの試合、後半も決定機はあったものの互いにゴールは生まれず、そのまま0-5で終了。
酷い敗戦となりました。

気になった選手

FW 42 藤尾 翔太

前線で基点となり続けた。ロングボールを収めるもよし、相手を背負ってくさびを受けるもよし、サイドに流れてボールを運ぶもよし。U-23の攻撃は彼のボールキープ力なくして始まらない。
U-18のときからの強みはJ3でも通用しているので、あとは得点という結果が欲しいところ。

ひとりごと

昇格を狙うチーム相手に公式戦を戦えるという環境がU-23最大のメリットのところ、開始15分で3点差がついてしまえば、もはや試合にならないので、こういう試合が続くと厳しいなぁと思いつつ、コロナ禍においてチーム運営が難しくなっているのかなぁとも。
来年には無くなるU-23において、プロの世界での生き残りをかけて、毎試合毎試合を大切に試合に臨んでほしいですね。

次節ホームゲームは7/29(水)19:00~、ヤンマースタジアム長居にカマタマーレ讃岐を迎えます。

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