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【観戦日記】第21回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会準決勝 セレッソ大阪堺ガールズvs浦和レッドダイヤモンズレディースユース

大会3連覇を目指すセレッソ大阪堺ガールズ、準決勝は浦和レッズとの対戦。
J-Green堺へ自転車走らせ応援に行ってきました。

ホーム扱いが浦和レッズ、アウェイ扱いがセレッソ大阪ということで2ndユニフォームを身にまとい試合に臨むセレッソ大阪。
応援席も普段とは逆位置に陣取っての応援です。

試合はセレッソがボールを保持し、浦和は耐え忍びカウンターを狙う展開。
普段から大人相手に戦っているセレッソは出足が一歩二歩早く、浦和にボールを取られてもすぐさま二人三人で取り囲みボールを再奪取する時間が続きました。
浦和の守備のスタートがセレッソのボランチからということもあり、ボールは保持できるセレッソ。
しかし、人数をかけリトリートして守る浦和の守備をこじ開けることができないまま前半終了。

後半開始からセレッソはFW24番 田中選手を投入。
前線でボールを収めることができる田中選手、この交代が填まり、セレッソが前半以上に浦和ゴールに迫ります。
矢形選手と宝田選手のポジションを入れ替えるなど攻め続けるセレッソでしたが、なかなかシュートまでたどり着けず。
宝田選手が前を向いて仕掛けるときの迫力はやはり凄い。
浦和も単発的にセレッソのゴールに迫りますが、GK山下選手の良い飛び出しからのヘディングクリアもありほとんどチャンスは無し。

膠着した試合は0-0のまま90分が終了し、PK戦に突入。
コイントスの結果、PKはセレッソ応援席側で先行浦和となりました。
浦和2人目の左下隅へのシュートをGK山下選手がストップしリードするセレッソでしたが、5人目決めれば勝ちの宝田選手のシュートが止められてしまいサドンデス突入。
そして、浦和8人目のシュートが枠を外れ再び決めれば勝ちの場面。今度は田中選手がきっちりと決めてセレッソが勝利。
決勝へと駒を進めました。

試合終了後のいつもの儀式を見終えて寒い寒いJ-Green堺から離脱。
普段はバスを乗り継いでJ-Green堺へ行っていましたが、今回初めて自転車チャレンジしてみました。
行きは途中迷いながら1時間半かけてキックオフと同時に到着となってしまいましたが、帰りは大和川沿い自転車を走らせ1時間で帰宅。
寝正月で鈍った身体を動かす良い運動になったし、チャリでも行けることがわかり結構満足な1日となりました。

決勝は1/7(日)13:30からJ-Green堺でジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18との戦い。
元日天皇杯優勝に続いて2018年、セレッソにとって二つ目のタイトルに向けて、ガールズ3連覇の応援のために堺に来ませんか?

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