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【観戦日記】2019プレナスなでしこリーグ2部 第14節 セレッソ大阪堺レディース VS ASハリマアルビオン

U-23とのダブルヘッダーとなった第14節ASハリマアルビオンとの一戦は1-0で勝利となりました。

メンバー

前節途中出場を果たしていた井上選手が久しぶりのスタメンに。ハリマは日本代表経験のある千葉選手が名を連ねます。

試合雑感

ハリマは何やら特殊なサッカーを繰り広げていました。
試合開始直後は3-2-4-1かなーと観ていましたが、どうも脳内と実際のピッチの選手の配置が噛み合わない。よくよく見てみると、中盤底の37番が時にはディフェンスラインに入ったり、時には最前線に駆け上がったり。
マンツーマンでセレッソの選手を見ているときもあれば、スペースを埋める動きをしているときもあり、と彼女一人だけは攻守共にフリーマンとして振る舞っているように見えました。

その他の選手は基本的にマンマークディフェンスのように見えました。セレッソはマンマークさえ外してしまえば、即チャンスという状況で前半から3回ほどキーパーと1対1の場面を迎えますが決めきれず。
前半を0-0で折り返します。

後半も展開は大きく変わらず。
昇格に向けて絶対に勝たなければいけないセレッソ、待望の先制点は83分でした。
ペナルティエリア手前で得たFKを林選手が直接ぶち込み先制。

残り時間が少ないなかでハリマが猛攻を仕掛けてきますが、ゴール前で身体を張って守りきりフルタイム。1-0での勝利となりました。

ひとりごと

消えかけていた昇格の可能性がまた見えてきました。2位オルカ鴨川FCと3位ちふれASエルフェン埼玉の直接対決が引き分けに終わったため、入れ替え戦圏内との勝ち点差は2となりました。2位のオルカ鴨川FCは消化試合が1試合少ないですが、首位愛媛FCレディースとの試合も残しており、まだチャンスは残されています。

リーグ戦も残り4試合、いよいよ佳境です。
次節ホームゲームは10月12日(土)12:00~、セレッソ大阪舞洲グラウンドにてニッパツ横浜FCシーガルズを迎えての一戦です。

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