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カルダー:そよぐ、感じる、日本

アフロ民藝のあとカルダー展にも足を運んだ。なんだかんだで思想強めの展示だったのでそのあとのカルダー展はなんだかホッとした感覚を覚えた。特に予習せずに行ったのでそのまま感性で見れたのもあったのかもしれない。

猫から始まる連想ゲーム


最初に大きいモビール作品があって、あぁこういう作品なのかぁ抽象的でよくわからんなぁと最初は思いながらだったが、まず目に止まったのは動物のドローイング。その中でも猫の絵に惹かれた。

左下の猫が特にお気に入り。顔を隠すと猫には見えないただのニョロニョロ。とはいえニョロニョロを隠して顔だけにするとそれも何か猫っぽくない。でも2つ合わせるとどう見ても猫。
少ない線の絵だけど全部の線がないと成り立たない感じと、それだけで猫に見えてしまうところの両面が好きだった。

それから気付いたらそれぞれのモビールが何に見えるかを考えながら回っていた。

モビールといったら、、、

人の横顔。
ポケモンで言うならダイノーズ。

たぶんちょっととぼけてる

両手を伸ばして踊る二人の人

写真で見ると人の顔にも見える

使徒


たぶん細い棒がビームみたいになって街を破壊する

どこか神々しさを感じた

武士道


ポケモンでいうならドドゲザン
(あとで調べなおしたらそんな似てなかった)

二刀流

宇宙人


たぶん侵略するタイプ

ファンネル!!!

空飛ぶ鯨

まんま魚
でも実際に出会うと見れるのはこの角度かもしれない

伝説のポケモン


なにかの封印を解くと光り輝いて復活するやつ。

ルギア爆誕

スプラトゥーンでてくるオオモノシャケ

もしくはリヴァイアサン。
ほんとは波らしいけど。

お目めが可愛い。


なんというか振り返るとこんなんでいいのかという感が拭えない。きっとアフロ民藝で頭使って疲れてたんだと思う。うん。

おわり


途中にあった映像作品に何か既視感を覚えたと思って帰って思い返していたら、サントリーローヤルのCM映像だった。

でも見返すと全然ちがう。ガウディだし、ランボーだし。なんだろう、映像の粗さか?

なんだかゆったりして心地よい体験だった。モビールのちっちゃいレプリカとか売ってないかな思ったけどなかった。残念。

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