【強度行動障害】行動の改善に向けて
はじめに
特別支援学校には,原則的に視覚障害,聴覚障害,知的障害,肢体不自由又は病弱 の幼児児童生徒,これらの障害を複数併せ有する重複障害の幼児児童生徒が在学する、とされている。
子どもたちのコミュニケーションの実態は様々で、私が赴任した知的障がいを主とした特別支援学校では、言葉でやりとりすることができる児童はごく少数であった。経験則だが、成長していくにつれて、教師等の大人からの働きかけに応じるレベルが高くなっていく傾向を感じられた。
特別支援学校で子どもたちが学んで