未熟さとの付き合い
自分の無力さや未熟さを突きつけられると、どうしようもなくがっかりする。
この程度のことしかできないのか。そう思うのは自分を買い被っている証拠である。目を背けたくなっても事実は目の前からどいてはくれない。
だから、そのことについては認める必要があるのだけど、感情が邪魔をする。もしかしたら、なにかの間違いかもしれないと僕の中で叫んでいる。
感情の問題というのは本当に厄介で、それを認識していても振り回されてしまう時がある。なぜならば、瞬間的に湧き上がるので、ブレーキをかける前に思考や身体が奪われてしまうから。
これでも自分の中では改善されているのだけど、まだまだ改善の余地があると再確認した。
ただ、驕ったまま周りが見えなくなるくらいなら、何度でもこの未熟さを突きつけられる方が何倍もマシだ。
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