度し難い未熟
とても悔しい時間を過ごした。 曲がりなりにも経験を積んできて、少しはできるようになったと思っていたものが、全く通じなかった。
自分が完全な無力で、一体どうしていいのかわからず、混乱してしまった。挙句に黙り込んで、唸りながら自分の世界に閉じこもっていた。
こんな経験は、本当に数年ぶりで、悔しくて仕方がない。僕が積み上げてきたものはなんだったのか、と憤りすら感じる。 けれど、歯軋りしたところで、この現実がなくなるわけではない。 自分の未熟を受け止めて、前に進むしかない。でも、流石にショックが大きくて、すぐには動き出せそうにないので、この気持ちを糧にできるようになるまで、ちょっとだけ立ち止まってみようと思う。
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