もう使わないと思っていた
ノートPCのスピーカーの調子が悪い。聞こえない訳ではないが、雑音が入るようになってしまった。
そこで、以前使っていた外付けのスピーカーを引っ張り出して使っている。もう使わないと思っていたが、案外残しておくものだ。
「役に立つもの」は言うまでもなく必要で、それゆえに役立つものや能力を僕達は手に入れようとする。
けれど、「役に立つ」のはあくまでも現在の条件下だと忘れてはいけない。場所や職場、人などなんらかの変化によって、有用性はガラリと変わる。しかもその変化は個人の内面的な変化もあれば、外側の環境的な変化によっても引き起こされる。
だから、「今、なにに役立つのかよくわからないこと」を持ち、醸成しておくことにも、一定の価値があると思う。
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