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発信する

自分の「無知」を知るのは、自分の枠外から出た時です。

初めてやる時、基礎すらわからない体験をします。ただ、それはそもそも枠がなかった状態です。わからないもどかしさだけでなく、新しいことを知るわくわくと喜びも感じます。

続けていくと、ある程度勝手がわかるようになって、知らぬ間に枠ができていきます。それは安心だけれど、その枠内に収まる範囲に留めて、頭打ちになってしまうことがあります。

そういう時に、人に伝える・教えるという体験をすることは枠をはみ出す行為になります。

なんとなくはわかっているけれど、人に伝えようとすると言語化しなければならない。そうなると、構造からしっかりと理解しないと伝えられません。だから、伝える・教えるという行為は受信者よりも発信者にとって価値があるのだと思います。

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