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飽きる全能感と面白いしがらみ

小さい頃、桃太郎電鉄を友達とやっていて、楽しいながらもなにか不服な気持ちがありました。自分が1番早く目的地の近くに来たはずなのに、サイコロの目が合わなくて、後から追いついてきた友達に先を越されてしまいます。

それが不服で、1人プレイでコンピュータの強さを最弱にして99年を始めたことがあります。とにかく自分の思い通りに進むので、全能感に浸れました。

今日で一段落ついた仕事がありました。 色々なしがらみがあり、狙ったことができないことがいくつかありました。100点満点は取れないんだなと思い知りました。けれど、その中でいかに試行錯誤して、得点を積み重ねていくのかの面白さにも気づかされました。

余談ですが、僕の1人桃鉄は結局50年くらいまでしか続きませんでした。続かなかった理由は、きっと思い通りに進むことの退屈さに気づいたからでしょう。

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