祇王寺に憩い求めて夏の蝶
今日は五回目のコロナワクチン注射に行って来ました。ワクチンが効くのか効かないのか分かりませんが、市役所から案内が来れば大人しくその指示に従っています。過去に副反応が少なかったので、余りワクチンへの抵抗感がないのかも知れません。ワクチン会場に行く途中、変なことに気が付きました。嵐電の妙心寺駅前にある郵便局の名前が妙心寺郵便局ではなく京都竜安寺郵便局というのです。グーグルマップを見ると竜安寺までは1.6キロもあります。一方妙心寺の北門はすぐ近くです。まあどうでもいい話ですが、有名な龍安寺の名前が勝ったと言うことですかね。
京都の町は北から南にかけて一条二条から九条十条と東西方向に走る通りがあります。でも四条大宮とか祇園四条なら縦横で場所が分かりますが、二条駅、三条駅、四条駅など聞いただけでは東西のどこなのか分からない名前の駅もあります、二条はJR嵯峨野線で西の方、三条は京阪本線で鴨川の東、四条は地下鉄烏丸線なので京都のど真ん中です。関西の人にとっては当たり前のことでしょうが、旅行者から見るとどうなのでしょうか。地下鉄烏丸線は烏丸通りを走っているので条だけでも問題ないと言うことなのか四条駅だけでなく五条駅、九条駅、十条駅と連発されています。(不思議なことに条ではないのに烏丸御池駅は烏丸がついて場所が明確です。)でも九条駅は近鉄でも使っているので駅名を言う時には近鉄九条とか路線名も合わせて使っているのでしょうね。そう言えば地下鉄東西線には「京阪三条」と言う他社名を入れた珍しい駅もありますね。ちなみに関西では同じ名前の駅なのに繋がっていない駅は京都だけでなく他にも沢山あります。最近繋がった嵐電の西院駅と阪急の西院駅はせっかく同じ漢字の駅なのに嵐電はかたくなに「さいいん」ではなく「さい」と表示しています。どうでもいい話繋がりのお粗末でした。
俳句は前に描いた祇王寺の水彩画から一句です。
祇王寺に憩い求めて夏の蝶
本当は緑陰に蝶がいいのですが、緑陰は夏、蝶は春なので諦めました。夏の蝶は少し大きな蝶のイメージなのが残念ですが、そんな大きな蝶が暑さの中で休みにやって来るのもいいかなと思いました。
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