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賀状仕舞いした人からの年賀状

一年振りに年賀状を受け取りました。なんて当たり前の話ですね。あれ!一昨年に年賀状仕舞いの賀状を頂いた先輩から年賀状が届きました。もともと近況を細かいフォントでしっかりと書いて来る生真面目な人でした。うむむ!年賀状を再開したのか、それとも賀状仕舞いの案内を出したことを忘れてしまったのでしょうか。いや!それとも私が勘違いしているのか?と冷静になって昨年の賀状の束を調べると確かに毎年交わしていた先輩からの賀状はありません。でも年賀状仕舞いが来た二年前の束はついこの間捨てたばかりでした。私は基本的に二年分の賀状を取ってあるのですが、昨年末はどういう訳か今年の年賀状を書いた段階で捨ててしまいました。年賀状の内容はしっかりしているし、先輩がぼけたのか私がぼけたのか真相は闇の中です。

ともあれ2日には年賀状に書いてあったメルアドに謝りとデジタル年賀のメールを送りました。でも今のところ返事はまだ帰って来ません。ちなみに先輩は一回り上の84才です。

年賀状詳しく書く人かかぬ人

賀状仕舞いした人からの年賀状


令和4年10月の5句(季語はまちまちです。)

桃実る赤子は歩き始めたり
金木犀互いの呼び名決めし朝
朝寒やバケツにかかる古雑巾
隊列をねじ伏せしかな春吹雪
中秋や小さきグラスに大吟醸

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