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主なき屋敷今年も梅雨の茸

久しぶりにYoutubeに出てきた「人物の描き方」を練習して見ました。考えて見ると私はこのようなデッサンの練習は全然やっていませんでした。ただ目で見たとおりに描けばいいと思っていましたが、それだけでは自分の目の前にない人の姿や動作を描けないのです。顔はドクロの形を想定し、全体像は顔から少し下に肋骨、更にその下に骨盤を描き後は骨を繋ぐ関節の部分もイメージして骨と骨の間に間隔を空けます。全体が描けたら骨格を書いた鉛筆を薄く消してそれに肉付けをするように体や服の外形を描いていました。漫画家の人は色々な人間の動作を想像だけで描いていてすごいなと思っていましたが、このように骨から描けば新たな動きも想像で描けるなと納得しました。

ところでマイナンバーカードの話の続きですが、運転免許証を紐付けする理由はなんなのか少し考えて見ました。もし健康保険証と同じように運転免許証を廃止したら大変なことが予想されます。スピード違反で捕まった時にマイナンバーカードを見せても本人の顔を判断出来ますが、免許の内容は全く分かりません。まさか警官にマイナンバーカード読み取り機を渡すわけには行きません。もしそうしたら不良警官がいくらでもカードの中身を覗けてしまいます。では違反者のマイナポータルにアクセスするように警官が命じるとしたらどうでしょう?違反者が拒否すれば終わりですし、そもそもマイナポータルの操作がややこしいので、いちいちマイナンバーカードをかざしていたら検問などでは交通渋滞を起こしそうです。

多分、運転免許証は健康保険証と違って廃止されることは無いでしょう。それなら何故紐付けが必要なのでしょう?そもそも運転免許証の更新の際マイナンバーの付加を必須にしておけば本当に警察が必要と思う時だけそのマイナンバーを使って人物照会が可能ですね。でも現住所や本籍は運転免許証に書いてあるし、それ以外の詳しい情報となれば今でも役所などへの照会で対応可能です。そうそう現時点では国土交通省自体がマイナンバーカードとの紐付けに反対しているのですから、紐付けしたい人は総務省かデジタル庁側にあることになります。ワンストップカードなのでマイナンバーカードで住所変更すれば他のデータは自動的に変更されて「便利」ですと言いたいのでしょうか?そんなことはもっと前から「カード無し」でもちゃんとやってくれよと言う話です。

運転免許を取るのは個人の自由だし、運転免許証を持っている人は多分国民の半数以下でしょう。国民の半分以下の人だけに紐付けをする理由など本当にあるのでしょうか?マイナンバーカードの更新で運転免許証も更新されるなんてことは絶対にないでしょうから、便利になるのは運転免許証の更新時に住民票を持って行かなくてもいいくらいですかね。いやいや省庁間で仲の悪い日本です。たとえ紐付きになっても「そんなのいちいち見てられない!コンビニで印刷して持って来い!」なんて言うんでしょうね。

主なき屋敷今年も梅雨のたけ

家の近くに大きな敷地に建つ屋敷があります。少なくともここ5年くらいは人が住んでおらず鉄柵の門には鎖錠が懸けられています。それなりの価値はありそうな屋敷ですが、なにか事情があるのですかね。今年も屋敷の裏の道には珍しい梅雨の茸が生えていました。この茸をグーグルレンズで検索したら「霊芝」と出て来ました。

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