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自己流で始めた水彩画

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ユーチューブを見て始めた水彩画。奥が深い世界ですが、それが楽しみでもあります。 時間があったら見て行ってください。
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2023年3月の記事一覧

川端のジョギング揺れる雪柳

今日は難しい雪柳の絵に挑戦しました。出来たような出来ないような中途半端な雪柳の絵になりま…

角@京都
1年前
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山吹や列定まらぬ園児の歩

今日は山吹の花です。東京にいる頃はほとんど意識したことがなかった山吹の花ですが、京都に来…

角@京都
1年前
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塩ほのか口いっぱいに桜餅

今日は私の大好きな桜餅の絵です。大好きと言っても京都に来てからのファンで、もちろん桜餅は…

角@京都
1年前
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怒るより諭せと知った青き春

少し前ならこのオジさんは誰、どこのサラリーマンと言われていたかも知れません。でも今ならき…

角@京都
1年前
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焼海苔に生醤油少し朝御飯

引退直後はよく車両が1両か2両だけの単線列車の旅をしていました。時間がたっぷりあるので、…

角@京都
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抹茶碗片手でぐいか春の京

今日は松嶋菜々子さんの絵を描きました。最近はアナザーストーリーで司会をやっていますが、落…

角@京都
1年前
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春風にステーキ匂う堀めぐり

今日はさらっとした絵を描こうとペンで下書きして軽く色を着けるつもりでしたが、ついつい何度か塗ってしまいました。景色は滋賀県の近江八幡のお堀です。暖かくなったのでもうお堀巡りの舟も動いているでしょう。昔からよく使っていた万能薬のような「メンタム」の丸い缶の容器に「近江兄弟社」と言う会社の名前が書いてあった記憶がありました。でも近江八幡を訪れて初めてここがあのメンタムの発祥の地だったことを知りました。創業者の一人ヴォーリズ氏の記念館や病院もあり街全体の発展に尽くしたこともわかりま

花を追う旅人あまた嗚呼日本

WBCロスで少し力が抜けています。でも直ぐに日本の野球もメジャーリーグも始まるので朝から晩…

角@京都
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はな紅を上唇に春の宵

今、上七軒では北野をどりの真っ最中です。私も久しぶりに友人に誘われ北野をどりの見物と飲み…

角@京都
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舟行けど続く湖岸の桜かな

今日はWBCの勝利に酔いしれています。という訳で絵はなしです。 最後の回3対2という痺れる場…

角@京都
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子らはみな缶蹴りに夢中いぬふぐり

いぬふぐりは春の季語です。名前の由来はその実が犬のおチンチンにそっくりだからです。ふぐり…

角@京都
1年前
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春なのに大谷翔平野球漬け

WBC準々決勝のイタリア戦。思わず出てしまう雄叫び、魂を込めた大谷翔平の一球一球が、日本中…

角@京都
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奴凧地球相手の頭突きかな

凧や凧上げは新年ではなく春の季語です。私が子供の頃は正月に近所で凧揚げをした記憶もありま…

角@京都
1年前
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ひと筆を加え悦なり春霞

今日の絵は記憶が定かではありませんが、琵琶湖の東側にある高月付近だと思います。写真では枯れ木だったのですが、春なので花を咲かせて見ました。 水門の先に進めぬ花片かな風で飛ばされた桜の花弁が水路を流れていましたが、水門に阻まれ先に進めない様を詠いました。絵を見ていたらそんな風景が頭に浮かびました。 春霞上着脱いだか伊吹山日中は上着を脱いで腕まくりしてもいいくらい暖かくなった頃、山里も遠くの伊吹山もぼんやりと見えます。頂きの雪もそろそろ無くなって来ましたという擬人化の句です。