見出し画像

手術当日のこと。家族のこと。

こんにちは、kira です。
正月休み明け、怒涛の勤務日を終えて、2連休。
いまから連休明けの仕事量を考えてしまう・・・あれこれやらなければ・・・


手術当日の家族の動きについて

当家、以前にも少し触れましたが、年の差兄弟なんです。
長男は私が手術当時は中学3年生、弟は4歳でした。
そして、長男は学区外の中学校に通っていたので、どうしても送迎が必要でした。弟はこども園、こちらも送迎が必要。
私の手術は朝の9時から始まり、早くても8時間、長くて12時間かかるとのこと。手術中は家族の誰かが病院に待機していなければならない状況で。
『誰か』は病院側からすると、夫が一番なんでしょうけど。
子どもたちのこともあるし、私には母はいないし、夫の両親(実家)も県外ですし、親戚たちもまあまあ疎遠で、私の兄弟も県外で家庭を持っているために頼るわけにもいかないし。
でも『誰か』がいたらいいんですよね。
それぞれの家庭の事情もあるわけで、それは病院側も理解してくれるだろうという思いも込めて。
当日、朝から夕方までは夫に病院にいてもらう。
長男の学校が終わったら父親に迎えに行ってもらって、その足で次男のこども園に迎えに行ってもらって、2人を連れて病院に来てもらい、駐車場で夫と父親がバトンタッチ。
夕方以降、手術が終わるまでは父親が病院に待機する、という計画を立てました。
手術当日、おそらく大人たちも動揺中、子どもたちも何かを感じ取っているはずだから、この日の夜は、夫が子どもたちのそばにいることがいいと思ったのです。
子どもたちの夕飯問題もあります。
夫もおそらくひとり病院待機中ではご飯も食べないであろうことが予想されました。でも、これらは外食をすることで解決しました。子どもたちと一緒だと夫も食べざるを得ませんから。

事前にこれらを夫、父親、長男と相談し、当日を迎えました。
まあ、相談と言っても、私がそう決めたのならそうします、といった反応でしたけど(笑

実際の手術当日

朝、手術室に行く時に、夫に会いました。
このご時世、面会は禁止なんですが、手術の日だけは、病院待機も必要ですし、病名が病名なだけに、手術に行く時にだけ、会うことができました。
夫が病院にいることで、私は子どもたちが無事にそれぞれ登校、登園したことがわかって安心しました。

ここからは正直、私は記憶がない。

手術が終わって、部屋に戻るストレッチャーに乗せられた状態で、看護師さんからの
「お父さん、来てますよ〜」
と言われて、計画していたバトンタッチがうまく行ったことがわかり、ひたすら
「ありがとうございます」
と、言い続けていました。
(あとから聞いたら、何言ってるか全然わからなかったそうですが・・・)

後日に確認

退院間近だったころに、
(そういえば・・・)
と、思い立ち、夫に手術当日の流れが上手く行ったのか確認すると。
「貴方の言ったとおりにしたよ。ハンバーグのお店行ったし。」
とのこと。
父親は、というと、病院待機からの帰りにラーメンでも食べて帰る予定だったのに、娘が無事に手術を終えたことに感無量になり、お腹も空かなかったから食べなかった、と後々に言われました。
・・・心配かけて申し訳ない・・・

入院前に、ちゃんと家族の行動計画を立てていて良かったと思いました。
あと、子どもたちがそれぞれ登校なり登園できたことも大きかった。
コレがもし、誰かが体調を崩していたら、計画通りにはいかなかったとおもうので、健康って大事、とも思いました。
健康、大事。
手術をした私が言うのもなんですが。
でも、本当に健康は大事です。ありがたいのです。


☆読んでくださってありがとうございます。
これから手術を控えている方の参考になれれば幸いです。
今回の記事は以前の記事と重複している部分もありますが、
ご了承ください☆


kira

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?