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手術について振り返ってみました

こんにちわ、kiraです。
手術から1年経ち、ようやく当時の資料を整理しようと広げ始めました。
もともとnoteを始めるに当たり何度か見直してはいましたが、あまりの多さに若干見えないふりもしていました(汗
同意書や説明用紙や入院費の明細やら・・・
入院費は今見てもゾッとします。高額すぎて・・・
高額医療費の申請をしていなかったら払えないほどです・・・


私の手術は十二指腸と膵頭部分、ファーター乳頭というところを切除する術式でした。いわゆる膵頭十二指腸切除術というものです。
そして胆泥という泥の溜りがあった胆嚢も状態により切除する方針です。

切除のイメージ

こんな感じ。
その他に肝臓も3分の1、胃も半分、腸の一部も切除して、周囲のリンパ節も切除。
そして腸と縫合。


出来上がりイメージ
水色の棒みたいなのと紐みたいなものはドレーン(管)

胆管しか残ってないけど、人間の身体は不思議なもので大丈夫らしい。
ただし、腸液が逆流し易いために胆管炎になる率が高いとのこと。
こんなに簡単に書かれているけど、多分本物はもっと複雑なんだと思う。
そして、腸とつなぎ合わせる臓器も多いし、腸自体も操作するから、それはやっぱり排便とかにも影響が出てくるのは納得。

大事なのは膵臓。
私の場合、膵臓が割りと元気な部分が多く、膵液がじゃんじゃん出ていたらしく、膵臓に入れていたドレーンがなかなか抜けなくて退院がはっきりしなかったみたいです。
ただ、やはり、元気とはいえ、腸と繋いでいるワケなので、膵臓からでる消化酵素が不足するとのこと。
今後は消化酵素の働きをするお薬を飲み続けなければならないと。

お薬はリパクレオンカプセルという非代償期の慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症等を原疾患とする膵外分泌機能不全により、脂肪便等の症状を呈する患者に使用されるお薬、
それから、腸と胃を繋いでいる部分が潰瘍形成しやすいということで、タケキャブ錠、と整腸剤のミヤBM。
ほんと、飲み忘れることがきっとあると思うと憂鬱で、毎日続けて服用している方を尊敬してしまうほどです。
だけど、以前のようにご飯を食べることを考えると、お薬を飲むことが大事なこともわかるので、頑張ります。
この年で一生お付き合いするお薬に出会うとは思ってもなかったです。


参考になるかはわかりませんが、私の手術の説明はこんな感じでした。
その病院によっても、先生たちの考えも、それぞれだとは思うので、あくまでも
『私、kiraの場合』
と、捉えていただいて、こういう人もいたんだ〜くらいの参考になれば幸いです。


☆はじめて画像を入れてみました。
今度は画像編集もやってみようかな、と思います。
読んでくださりありがとうございます。☆


kira

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