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術後5日目ともなると

こんにちわ、kira です。
術後5日目です。少し記憶が曖昧になってきました。
結構、自分の中では壮絶だったので・・・


体重測定

前日の夜は比較的眠れた方でした。
起床時間になり

『おはようございます。検温が終わったら、体重測定をお願いしますね』

と、念を押されてしまいました。
ナースステーション前にある体重計まで行くのに、普通ならなんの苦労もしないのに、今は、本当にツライ。
というか、起き上がることですら苦労しているのにそこまで歩くとか、苦行でしかない。
そんな風にしか思えないくらい手術後の身体は本当に消耗しているし、思考もなかなか前向きになれなかったんです。
でも、元気に帰るために、今、頑張らなくてどうする?
そう、言い聞かせて、とりあえず、ベッドから出てみました。
歩いて、入口にある洗面台でひと休み。
ついでに歯磨きを終わらせる。
いざ、体重計に向かいます・・・が、部屋を出たところで看護師さんがタイミングよく居てくれて、一緒に歩いてくれました。
なんと心強いことか・・・ありがとうございます。
亀のような歩みに付き添ってくれ、部屋から往復することができました。

尿の管がぬけました!

ようやく、尿の管が抜けることになりました。
おトイレに行く時にやや不便だったので、良かったです。
ひとつ、また管が抜けたことで、安心しました。
・・・この時はまだ、トイレの回数が増えることは頭にありませんでした。
後に、トイレに立つこともリハビリなんだと思い知らされることになるのですが・・・

昼食

『ご飯でーす』

え?
ご飯?食べてもいいの?
突然の配膳にびっくりしました。
食欲は全くと言っていいほど、ありませんでした。
でも、実際食してみると、お味噌汁がものすごく美味しかったです。
全部は食べられませんでしたが。

リハビリも兼ねての移動

午後からはまた、洗髪をしていただけることになりました。
ただし、洗髪ができる洗面台まで移動しなければなりません。
今朝、ナースステーションまで歩くことが出来たので、そこまでは歩いて行き、そこから先の洗髪台までは車椅子で連れて行ってもらうことになりました。結構距離があったので、車椅子移動は本当にありがたいと感じました。
ほんのり赤にカラーされている看護助手さんに、ピンクのカラーを褒めていただきました。お互いのカラーを褒め合ったりして、痛みの程度とかそういうこと以外の話が出来て楽しかったです。
帰りも、車椅子でナースステーションまで、そこから部屋までは歩いて移動しました。

(頑張ったな〜、私)

食事が本格的に始まりました

教授が夕方に顔を見に来てくださいました。

『順調そうですね。食事はね、良く噛んでしてくださいね。
良く噛むことは美容にもいいですからね。良く噛むことが大事なんです』

では、と言って病室をあとにされました。
穏やかな教授でありがたいです。
そのすぐ後に夕食が配膳されました。
良く噛んで、食事を摂りました。

5日目も私にとっては結構、壮絶というか無我夢中というか、ウトウトする時間もありつつ、痛みを感じない時間もありつつ、1日が早く過ぎている感覚でした。
スマホも、見ていると目がチカチカするので長くは画面が見られず、夫と父親に連絡するので精一杯でした。


☆読んでくださりありがとうございます。
挿絵でも入れられたらもう少し伝わりやすくなるのかな、
なんて考えたりもしています。
(画力がないので検討の余地もないのですが・・・(笑))
まだ続きますがお付き合いいただけると嬉しいです☆

kira 



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