連載小説のタイトルについて

こんにちは。桐山もげるです。
先週からこのnoteで連載を続けている小説のタイトルが決まりました。
『Feel Flows』です。

タイトルに込めた意味は、「見るもの、聞くもの、触るものによって主人公の感情が大きな川のように蛇行しながら流れていく」というもの。

僕の大好きなビーチ・ボーイズの曲のタイトル"Feel Flows"が元ネタです。カール・ウィルソンとバンドマネージャーのジャック・ライリーの共作の曲ですね。

悩み事を抱えた主人公は、その悩みの解決方法がわかりません。そればかりか、直視することは悲観的な考えを生むと思い、いったんその悩みを傍らにおいて日常を生きます。

そんな日常のなかで出会った様々な事象について、「こんな見方もできる、あんな考え方もできる」と様々な考えや感覚を巡らせます。
そうすることで主人公の感情が川の流れのように流れて、遠回りをしながらも悩みの解決方法のヒントを見つけていく。そんな物語です。

ただ、この小説は現段階で未完です。僕もこの小説の主人公のように、日々出会った出来事に心を踊らされたり、翻弄されたりしています。もし途中で物語の方向性が変わったとしたら、「作者自身の感情が流れが生活の中で変わったのだな」と思ってください。

いつまで続けられるかな。
物語がHappy Endになることを、僕自身も願っています。

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