死闘の禁酒一夜目。

いつもブログを拝読させていただいている、ある方の体験談を受けて、禁酒にトライしてみることにした。

かなり本気で。

まずは、新しい習慣が定着しやすいと言われている21日間(3週間)トライして、体の変化をみてみようと決意。

昨夜はさっそく、大きな障壁である毎週末開催の宴(単なる夫とのサシ飲み)だった。

結論から言うと、数年ぶり?にアルコールを全く摂取しなかった。(万歳!)
 
しかしながら、昨夜は順風満帆のスタートとは言いがたく。

店を入ってすぐ(行きつけのお店なのもあり)、いつものようにマグロのぶつ切りを頼んでしまう。


目の前に鎮座する、ウーロン茶とマグロ。


ありえない…。


そこから、メニュー上の「冷酒 一の蔵」の文字がチラチラチラチラ。飛び出す絵本みたいに視界を奪ってくる。夫の話も全く入ってこない。


(いやもうすでにのっけから、誘惑に負けそうになってるやないか!)


「あかん。なんでマグロ頼んだんやろ。これで冷酒飲んだら、宣戦布告直後惨敗!やな」(私)


「あははははー!」


余裕綽々、高笑いの夫。


(何がおもろいねん…私には死活問題やねん。)


序盤からアテのチョイスを完全に間違えた。(いやお酒を飲まないのでアテではない。お食事だ。)

でもここで屈するわけには行かない。絶対に。なぜなら、今回の禁酒はかなり本気モードだったので、周りの何人かの人にすでに伝えてしまっていたから。(HSP発動グィーン)

ノドに流し込むようにマグロを摂取したあと、いつもはあまり頼まない揚げ物や串物などを次から次へとオーダーして胃に放り込んだ。


名付けて、食欲ローラー作戦である。(何の話⁈)


ほどなくして、お腹はかつてないほどパンパンに膨れ上がり、お酒もなにも一切入らなくなった。(チーン…。)

そんなこんなで、少々荒っぽいやり方ではあったが、なんとか欲望を打ち負かし?敗北感を味わうことなくに帰途に着くことができた。

こうして、一夜目はとりあえず白星。(赤星でなくて。)

夫の声がいつもよりうるさく感じ、話がくどくどしく感じたことについては、すっかり忘れることにする。

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