クレーンゲームで天使と出会うの巻。

ショッピングモールなどで買い物をしたあと、クレーンゲームの横を通ると必ず立ち寄ってしまう娘と私。(私もかい!)

クレーンゲーム歴はもうかれこれ10年ほどになる。

猛者ということではないが、最近では「あ、これ、なんか獲れそうな気がする」という感覚のする時はたいてい5回前後で獲れている。

SNSの動画でよく見る、いわゆる攻略法というのも試してはみるが、そういう時は全く獲れず、お店による違いというのもなんとなく感じたりする。

お察しの通り、今まで100円玉ををこの場所で湯水の如く消費してきたので、いらぬモヤモヤをなるべく持ち帰らないためにも、最近は自己流ルールを決めて取り組んでいる。


ルールその1、欲しいものがなければやらない。
ルールその2、一番欲しいものに絞って他の台に一切浮気はしない。
ルールその3、どれだけ欲しくても15枚以上(100円玉)は使わない。(これを超えると、たとえ獲れたとしても高揚感は激減するし、買えるものは普通に買えという話にもなったりする。)


このルールを無視すると、というかルールを決めていない頃は、デカいぬいぐるみを家で持て余したり、散財しても何も獲れず相当なモヤモヤと共に店を後にすることが多かった。(パチンカーの人の気持ちがこの時ばかりは少しわかる気がしていた)

娘にはそのルールを課していなかったので(予算は決めているが)、やたら大きなぬいぐるみの台をあっちに行ったりこっちに行ったりしているうちに、毎回あっという間に手の中が空っぽになっていた。なのであえて「大きなぬいぐるみ禁止令」は出していなかった。


それなのに。


こないだはなんと、5回目でガッツリ吊り上げて悠々とストレートで落としてしまった。

思わず、すごい!より早く出た私の言葉。


「でかっ!」


娘はうっすら笑みを浮かべて(ちょっとびっくりが勝っていた様子)喜んでいたけれど、


「でっか!!!」


もう一度言い放っていた私。

何度言ってても仕方がないので、その後大きい袋をもらって持ち帰った。


それから一週間後、毎日私はこのデカイ子に話しかけている。娘は案の定、もう抱っこすることもなくなったけれど。

黒目がちな瞳が可愛いモモンガのモモちゃん♪


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