マルタ→雲→キリト

キリトの思った通りマルタのレインメーカーが作動中だ。

「あーぁー。またやっちゃった。降らせるつもりはないのに。。だってこんなにふわふわなんだもん。
キリトにおひさま出すのも作ってってお願いしてみよ。

あっ!キリトだ!キリトーーーー!!!」

マルタは図書館にちょっとだけ行きたい気持ちだった。
図書館の本の匂いが恋しい。
本をめくるたびに香るあの匂いを嗅ぐたびに
ちょっと賢くなった気がする。
でもマルタは静かにしていないといけない
あの図書館の雰囲気はキライだ。
しーーって言われるのはもっとキライだ。


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