Ryusuke IMURA

忘れっぽくなってきたので,備忘録がわりです. 自然科学者が,風景のどこを見て何を読み取…

Ryusuke IMURA

忘れっぽくなってきたので,備忘録がわりです. 自然科学者が,風景のどこを見て何を読み取っているのか?を伝えていければと思います. 有料記事にするつもりはありませんが,サポートして研究支援をいただけると幸いです. Twitterアカウントは@tigers_1964です.

最近の記事

空からこんにちわ

ドローンで私が撮影した風景を「ちょっとしたウンチクをそえて」紹介したいと思います.目視外飛行・人口集中地区上空の飛行・夜間飛行の許可を取って,ドローン撮影を行っています.

    • 新燃岳平成噴火を読み解く

      霧島山新燃岳で発生した平成噴火(2008-)について,まだ活動は継続中ですが,時間経過とともに見ていきたいと思います. 新燃岳平成噴火は,2011年に突然起こったわけではなく,今になって考えれば,2008年から始まっていたのです. 2008年(平成20年)8月21日16時10分,福岡管区気象台と鹿児島地方気象台から,霧島山(新燃岳)の火山の状況に関する解説情報が出されます.19日から小さな地震が増えた.振幅は小さく,微動は発生していない.現地調査をしたけれど,特段の変化は

      • ディープネットワークを用いて桜島大正噴火(1914年)映像をカラー化してみました

        モノクロで記録された桜島大正噴火(1914年)の映像をディープネットワークを用いてカラー化してみました.カラー化する大正噴火の映像資料は,私が個人で所有している,桜島大正噴火をテーマにした絵葉書を用いました.いずれも製作から100年近くを経過しているため,使用にあたっての著作権上の問題はないはずです.下の写真はその一部です. 桜島の大正噴火の後にはこのような絵葉書がたくさん作られて,記念に売られていたのですね. まず,モノクロ写真からなる絵葉書をスキャナで300dpi程度

      空からこんにちわ