良いチラシとはなんであろうか

良いチラシとはなんであろうか。
以前、クライアントさんに言われたことがある
「我々にとってよいチラシというのは、お客さんが来てくれるチラシです」
って。
確かにそう。デザインがどれだけ美しくても、実際集客できなきゃ意味がない。でもある程度美しさがなければそもそも見てもらえないでしょ?とは思っていたんですよ。

しかし、結構な割合で多分プロが作ったわけではないチラシがすごく魅力的だったりする。確かに情報整理はされていないし、そこに美しさはないのだけれど、ちゃんと中身があって、シンプルで、興味がそそられて、行ってみたいと思える。年1のイベントや、個人商店なんかだと案外そのくらいでいいかもしれない。中途半端なプロが綺麗に作っちゃうとむしろ他のデザイン物に埋もれちゃうんだろうな。

信頼がものをいう業界のチラシはできればちゃんと作った方が良いと私は思います。不動産、リフォームなど大きな金額が動くものは特にそうです。

飲食店はデザインはまぁ置いておいて、先に写真にお金をかけた方がよいと思います。美味しそうな写真にちょっと文字と金額添えるだけでいいんですから。看板やsnsで使えば集客ができます。

そう考えるとあまり私は不要な職の人のような気がしてきますが、それでも続けてお仕事いただける、、本当にありがたいことです。
これからもクライアントの良さを世に広め、クライアントも、そのお客様もみんな幸せになれるようなチラシを作っていきたいです。

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