見出し画像

不登校の中学生がキリロムにやってきた話

先月、スタディツアーを開催しました。
小学生から大人まで誰でも参加可!参加者の保護者のお一人からとても嬉しいメッセージを頂きましたので、記しておきたいと思います。


中学2年生になる娘は、キリロムに行く前、

学校には行きたくない。
フリースクールにも続けて行く自信がない。

遊びに行くことはするけれど、基本的に家の中で部屋を真っ暗にして、
スマホを片手に昼夜逆転の日々。

どんな声をかけても娘の心には届きませんでした。

そんな1年を過ごしていたある時、
友人の誘いでキリロムへ3週間ほど母子でお世話になりました。

その3週間の中で、なんと娘はこれからの目標を見つけることができました。

それは、

高卒認定を16歳で取得し、そのまますぐ大学受験をする!

というものでした。日本にいた1年間に、なかなか変化や前進を起こせなかったのが、
たった3週間という期間で、将来に対し目標を設定でき、
今までとは全く違う晴れ晴れとした表情をするようになりました。

多くの人は普通、今までの経験から
「正しい・正しくない」、
「できる・できない」、
「簡単・難しい」、
「これは苦手・これは得意」など、
様々なことを自分で決めて、その枠の中で生きています。


キリロムでは、その

今まで自分で勝手に決めてきた枠から、脱出できるキッカケ

が沢山あります。

  • 人(笑顔・温かさ・自由さ)

  • 大地(解放感ある建物・裸足生活や力強い太陽によって、エネルギーを知らぬ間に受ける)

  • 自然(星空・木・雷・雨・鳥のさえずり・トッケイの鳴き声などの自然のパワー)

  • 食べ物(命を貰っているという体験・コンビニのない生活・人間らしい)

  • ゆったりと流れる空気・時間


このようなことが、私自身が、そして娘を通して感じた
「枠」から脱出するキッカケです。

日本での「学校」は、
教育指導要領に基づいた内容を実施するという、
文部科学省が決めた「枠の中での教育」に対応する内容になっていますが、
それとはまったく別の独自の教育内容を実施している、
フリースクールやインターナショナルスクールが、現在日本に増えてきています。

日本の社会の中から、ある意味で物理的にも脱出することで、
キリロムに到着するだけで、枠から脱出するキッカケを無意識に肌で感じる体験が沢山あるように感じました。

そして、
今あるの自分にある「枠」を知ることで、今まで一つの見え方しかできていなかったことが、違う見え方、観点で物事をとらえるようになるようになります。

そのことで、「今のままで、自分らしくいていいのだ」と自己承認が高まりました。

目標設定ができない方や、将来に不安がある。といった中高生の方。
是非一度、カンボジアのキリロムへ行ってみてください!


ほんの10日ほどの滞在で、人生の原体験となるような経験をしていただけたこと、とても嬉しく思います。


キリロムにご興味をお持ちの方は、ぜひTwitterもフォローしてください🙌

では、みなさま良い連休をお過ごしください👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?