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【自己紹介】きりんくじら@生き急ぎ寝不足充実マン

きりんくじら@生き急ぎ寝不足経営企画マンのプロフィール

私、「きりんくじら」の基本情報と、きりんくじらがよくわかるエピソードをいくつかご紹介します。

どうしようもなくて、弱くて、でも一生懸命でなんだかんだ満たされている生き物です。

<基本データ>
■年齢:
30代
■性別:男性
■学歴:旧帝大の学部卒
■職歴:
①一部上場の専門商社(営業⇒経営企画)
②リクルート(ゼクシィ営業)
③地場中堅人材エージェント(営業⇒経営企画)
■複業経験:
コーチング/セミナー講師/営業研修の販売/医療機器営業/ライティング/営業コンサル/ネットビジネス/ライブの音響(PA)
■きりんくじらを表す言葉:
好奇心が強い/睡眠不足/プライドと謙虚さのはざま/貧乏/いい人/歌が好き/作曲します/何かを表現するのが好き/人の心の動きが好き/リアリティのある身近なものが好き/文化的なものが好き/涙もろい/時には心を無にする/ポジティブ思考/妻と娘が大好き


■バンドでプロになりかけたのにドロップアウト

大学時代ですが、バンドでプロになりかけました
某大手事務所と良い感じで
契約とかまで行きそうでしたが
そのバンドを僕が脱退

メンバーのボーカルだけ、
後日デビューしていきました。

てやんでぃな性格で、
「自分の力を試したい」と、
超イケてるボーカルとの関係を解消し
新たに自分が中心のバンドをやり始めたら
見事に芽が出ず(いや、マニアには好かれたんですが笑)

音楽で食いたいの?音楽がしたいの?
と自問して、飯のタネにしたいわけじゃぁないなぁと思って
普通の就職を選びました。
このころ、めっちゃソラニン読んでました。

この一連の判断には
1mmも後悔はないです。大正解だった。

バンド楽しかったなぁ。
人生で一番ちやほやされました。

■上場企業の商社マンでも、あんぱんを食べるのがやっとになるまで追い込まれた件

もともと独立志向が強くて
会社にサラリーマンで入って
飼殺される人生なんかまっぴらだ!と、
ロック風なことを言っていた、
とても迷惑な新卒でした。

見事にパワハラで鬱になりましたが・・・

独立すべく、
いろんな副業に手をだしました。

一番体になじんだのはコーチングで
次点は営業研修系。

ネットビジネスや
商材販売系はなじみませんでした。

集客目的でweb広告投資を
借金してやり始めた
ところ

最初はうまく回ったけれども
あれよあれよと転落して
最終的に400万円の
リボ払いの借金をこさえました

毎月、給料日の翌日に
借金を返す。カードは複数枚。

固定費と商談用の珈琲代
広告費を差し引くと、残高はいつも残り僅か

実家から送られてくる米だけが
頼りに。

ちょっとだけ余裕ができて
久々にコンビニで買ったあんぱんの味が忘れられないです。


商社マンと言えば
「合コン」「でっかい仕事」「グローバル」。
お金持ってて、仕事も遊びも豪快、みたいな世界で
実際にそういう人たちもいました。

どうですか皆さん、
そんな豪快な人たちの中で
「あんぱんすら食えない人生」。

なかなか自分がみじめ
思えることもありました。

でも貧乏を経験したから、
目の前のことを大切にできるようになったし
シンプルに節約法を学べた。

ここで一句。
リボ払い、やっちゃいけない、恐ろしい(5・7・5)

いろんなことに手を出しすぎて
収拾がつかなくなってましたが
当時付き合っていた遠距離の彼女と結婚しよう、となり。

選択と集中で
まずはシンプルに会社員として成功して
王道で成功を目指そうと。

というか、当時の彼女に促されて
そういう方向に
なりました。

これがまた大きな転機になりました。
僕は一度ここで、
いろいろなことをやめて、
状況をシンプルにできたからこそ
次のステップに進むことができたと
感じています。

複業でやっていた事業をすべて
別の人に引き継いで地元へUターン。

リクルートに入社。

■よし、未来はここから当たり前にすばらしくなry)

無事に転職活動に成功。
リクルートから内定をもらい
引っ越しも終わり晴れて地元で
お仕事スタート。

いろいろシンプルになって
仕事にも集中できて
いっぱいいっぱいな感じからも抜け出せて。

このままいろんなことが
いい方向に進んでいく
んだと。

「アンパンすら食えない人生」
「給料日翌日、すぐに口座のお金が消える人生」
から抜け出せて、
家庭をもって幸せに生きていける未来が
もうすぐそこに・・・

何も疑っていなかったんですが。


結婚目的でUターンした2か月後。

「彼女からの連絡が途絶える。」


うおーまじかーとなって、
心配したり困ったりしつつ
生存確認が取れて安心した矢先、
二股が発覚し、

なんというか、あほらしくなり破談。。。

そこからは、
ひたすら自分と向き合いなおすことに。
こんなこと人生であるんだなぁ~と
ぼんやり考えながら
「でもせっかくの人生なんだから、楽しんだもん勝ちだよなぁ」
というスイッチが、本当の意味で入った
のが
この頃でした。

Uターンのきっかけをくれて
物事がシンプルになるように促してくれて
人生を楽しむスイッチを入れてくれた彼女には
何はともあれかなーり感謝しています。


■腐った根性とプライドが邪魔で成功できないマンが、リクルートで開花

そんなところに、今の妻が現れます。
※職場結婚です。
妻は自分よりも超仕事ができました
というか、リクルートの人みんな仕事めっちゃできる
「そこそこいい大学出てる」っていう自分のプライドが
無意味
だということを知りました。

学歴って、関係ないんだねって言う。
何を学んだか、今は何者で
どんな経験を積んでいるのか。
それだけでしかないという。
そんなことに気づかされつつ。

リクルートでは
「自分が何者か」
「自分は何を提供できるか」
重要性を学ばせてもらったと思います。

そんなこんなで、超端折りますが
妻と結婚しました。

んで、妻があげまんで、
妻と一緒になってから、
僕の仕事がめっちゃうまく回るように
なります。

複業で死にかけながらやってきたweb解析や
営業ノウハウがリクルートの仕事にはまって、
MVPや全社横断の賞を受賞したりするようになりました。

その後、無茶な働き方をしていたものの
自分のやりたいことや
守りたいもののバランス感覚の大切さ

知ることになります。

もっと自分たちの生き方を大切にしながら人の生き方の支えになれるような仕事ができたらいいなぁと。
そう考えるようになります。

そして、リクルートでの仕事も
ひと段落就いたので、
リクルートを卒業することに。

<リクルートの思い出>
「先輩、正直しんどいっす・・・」
と弱音を吐いた時、
先輩から「んー?大丈夫!死なないから!」といわれたの
が今も忘れられません。
※僕が根詰めて死んじゃうタイプじゃないことも理解した上で言ってくるから、たちが悪いです笑

でもほんとに
「命とられないんだから思いっきりやろう!」
というメッセージは、今も大切にしてます。
(美化しすぎです?笑)

リクルートでは、
ビジネスマンとしての基礎を
叩き込んでもらいました。

もう一回社会人人生やり直せって
いわれたとしても
絶対リクルートはしたいと思います。

■地場の転職エージェントで、大手と中小のGAPと世の中のリアルを感じて脱皮するマン


リクルートでやりたかったことに
一区切りがついて、
関心の強かったHR領域に転身。

大手と地場企業とで、
これほどまでに人材の能力差があるかと愕然としました。

一方で、
大手企業の常識ではなく
中小企業の常識で日本が回っていることを知る。

改めて自分の「井の中の蛙」状態に気づきます。

その後、死ぬほどまた仕事して、
新規事業2本立ち上げ。

門外漢の業務もガシガシやって
経営陣からも一定の信頼を得られるようになる。

現在は、
組織としてビジネスを作って仕掛けることと、
あとはシンプルに
誰かの役に立つようなアウトプットをすること、
情報発信力を身に着けられるように頑張ること、

その辺をライフワークとして
家庭とのバランスを全力でとりながら
楽しく平和に幸せに生きています。



いろいろやってきて、
自分が個人事業をやったときを振り返ると
うまくいかなかった理由は
「相手のために仕事をしていなかった」
に尽きる
と思います。

本心で、
自分がどんなことをやったら
相手の心はどう動くか。

複業で失敗して
リクルートである程度の成果が出て
HRで求職者との面談や調整を経験して
改めてSNS等での発信を今し始めて
しみじみ思います。

プライドの塊みたいな
そんな人間

今こうなれたのは

借金でボロボロになって
事業に失敗して
婚約破棄にあって
でもそこから今の妻との出会いがあって
リクルートでしこたま鍛えられて。

これらの経験全ての
お陰
だと思ってます。

今は、自分の心を磨きなおして、
これからもさらに磨けて
どう生きていきたいかがクリアになっていて
だいぶ穏やかな気持ちで
満たされて生きています。

一生懸命
自分の人生と向き合うことだけは
辞めなかったからこそ
自分的には最高の歳の取り方をしていると思います。

これだけでは語り切れない
いろんな話もあるのですが
今回はここまで。

お付き合いいただいてありがとうございました。

得意分野の転職やコーチング、
あとは捉え方とか生き方みたいなテーマで
何か人の役に立てればと思っています。

これからもよろしくお願いします。

p.s.スタエフでラジオ(?)でまったりと話してたりしますので、気が向けばこちらにも遊びに来てください、。



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