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5人の子育てママの持論⑦ 小さい子に薬を飲ませるのは、避けたほうがいいのではないだろうか

これは、全くの私の持論にすぎません。
5人を育ててきた、経験上の持論で、医学的・科学的根拠はありませんのでご了承ください。

長男(現在17歳)は、季節の変わり目になると、なぜだか毎回体調を崩すのです。熱がでるときもあれば、ちょっと具合が悪いなで済むときもありますが、季節の変わり目ごとに、年に2・3回は体調が悪いと言っている。

でも、他の4人は、全くと言っていいほど体調を崩しません。

この違いは何なんだろう?

思い当たることは、一つしかないのです。

長男には、初めての子育てということもあって、赤ちゃんのときから
鼻水が出た
熱が出た
と言っては足繁く病院に通い、出された薬を一生懸命飲ませていたのです。

夜中に熱が出た時には、小児の救急診療をやっている病院を探して、
車で向かって、何時間も待たされて、診てもらったこともあります。
それでも、結局は、対処療法的な薬を処方されて、終わり。

鼻水にしても、熱にしても、薬を飲ませたからといってすぐに良くなるわけではなく・・・
結局は数日してから自然に治るというパターンを繰り返しているうちに、
これって、薬飲ませる必要ある??
と思い始めた私。

2人目の子からは、病院に連れていくことはほとんどなく、
鼻水も、出ているときは体から何かを排出しようとしているから必要なんだ
熱も、体の中に侵入してきたばい菌をやっつけようとするために熱が必要なんだ
と思うようにしました。

熱の出始めのときは、子ども自身も結構体力消耗されてきついときなので、
車に乗せるとか、病院で長時間待たせるとかのストレスをかけないほうが、
そのあとの治りが圧倒的に早いということにも気づきました。

だからって、病院に一切行かないとか、そういうわけではありません。
熱も、3日目くらいになればちょっと心配になって病院に連れて行きますし、
いつもの様子とはちょっと違って自分では大丈夫だと思えないな
というときには、迷わず病院に連れていきます。

そうして、2人目以降はほとんど病院に行くこともなくなったら、
家族が全体的にとても健康になったような気がするのです。

3番目・4番目・5番目の子は、現在10歳と6歳ですが、生まれてから一度も薬を口にしたことがありません。
学校などに提出する「かかりつけ医」の欄も、病院に行かないので、
かかりつけ医が誰なのかもわからないくらいなのです。

ただ、長男だけが、季節の変わり目に体調を崩す。。。
これは、小さいときに薬を飲ませすぎたせいじゃないだろうか、
それで体の免疫力が他の子に比べて少し弱いのではないだろうか、
そのようにしか思えないのです。

今、子育て政策として、「医療費の無料」ということが掲げられていますが、ママたちに言いたい。
医療費が無料だからって、無駄に病院に行く必要はないですよ。
本当に必要なときだけ、行くようにしましょう。

そうすれば、病院の混雑もましになるでしょうし、
膨大する医療費への国庫負担も減ることでしょう。
そして何より!子ども達が元気で健康になっていくことでしょう。


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