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コロナで気づいたこと

「せんせ?どうしておこったかおしてるの??」

マスクをして保育をするようになって2ヶ月。
目から下の表情がうまく使えなくなり、子どもたちとのやりとりの大半が目と言葉になった。
もちろん、スキンシップは別として。

そんなある日、「せんせ?どうしておこったかおしてるの??」と受け持つ3歳児クラスの男の子に言われた。
食後の片付けをせっせとしていて、全く怒ってはいなかったんだけど子どもにとっては真顔のマスクの表情が「おこったかお」に映ったんだなと思って、ハッとした。

子どもは思ったよりも大人の目を見ているし、先生はどんな気持ちなのかと感じようとしてる。

笑う時、嬉しい時、褒める時、悲しい時、怒った時、、少しづつ表情を変えていたつもりだったんだけど、まだまだ工夫が必要だなと反省。

子どもの方が、コロナで生活が激変してしまったこと、飲み込みも早ければ順応も早い。

コロナが流行ってても流行ってなくても、子どもの育ちは守らなければいけない。

固い頭を柔らかく、何事にも0目線で物事を考えていきたいな。

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