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傷紹介

一生消えぬであろう体にできた傷。

日本国民がかかえる、平均傷所有率はどのくらいの数になるのだろう。

体に全く傷がない人もいるのだろうか。

私は3つある。

この傷は過去のトラウマや苦い経験でできた心の傷をさすのではない。

何かしらの外傷やケガによってできてしまった、今でも体に残っている傷のことを指す。

今回は私の体にある傷を紹介したい。


①左眉頭を縦に横断する傷(1.8cm✖0.1cm)

②左膝下にある傷(5cm✖0.3cm)

③右前腕上部にある傷(3cm✖0.3cm✖2本)


①の傷に関しては記憶がない。

母親の話によると、実家の座敷で走り回ってずっこけた時にできた傷らしい。

記憶がない上、ただ転んでできた傷。

眉毛を横断しているので、傷の部分は毛が生えていない。

そのせいで、毎回メイクをするときは、この傷の部分をアイブロウで埋めなければならない。


②の傷は竹でざっくり切った傷

幼き頃、じいちゃんが作った竹馬で遊んでいた時にできた傷である。

竹の断面の端でざっくり皮膚がえぐられ、傷ができてしまった。

出血がひどく、なかなか止血しなかったことを覚えている。

それでも懲りず、膝にぐるぐる包帯を巻いて竹馬で遊んでいた。

どれだけ竹馬に魅了されているんだ。

あぁ竹馬が懐かしい。

竹馬に乗りたくなってきたな。


③の傷はインドの扇風機で作った傷

インドに滞在していた時、宿にあった巨大な扇風機でざっくり皮膚を切ってできた傷である。

扇風機の使い勝手がわからず、適当に操作をしていたら、いつの間にか、ものすごい勢いで羽が回りだし皮膚を切ってしまった。

エアコン付きの宿を選んでいたら、扇風機ごときで怪我せずに済んだだろう。

宿代をケチったばっかりに、一生消えぬ傷を作る結果となってしまった。

次回インドを訪れるときはエアコン付きの宿を選びたい。


これらの経験を生かし、また新たな傷をつくることがないよう、自分の身体を守っていきたいと思います。

こんな傷ですが、どうぞよろしくお願いいたします。


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