筆箱を持っていない
noteのお題コンテストで #わたしの筆箱紹介 というのを見つけた。
あなたの筆箱の中身や愛用している文房具について教えてください!とある。
子どものころに使っていた筆箱の思い出でもOKです、とも。
つい最近、筆箱を捨てたばかりで今は筆箱を持っていない。
筆箱にまつわる思い出も特に思い浮かばない。
このお題をみつけて筆箱が欲しくなっている。
持ってもいないくせに、わたしの筆箱を紹介したくなっている。
おしゃれなモデルや女優がカバンの中身を紹介します、とYouTubeなどでやっているが、同じように私の筆箱の中身を紹介します、とやってみたくなっている。
おしゃれでも何者でもないくせに。
どんな欲望というのだろう。
ミニマリストとまではいかないが、ここ数年で必要ないものは容赦なく捨てる体質になった。
筆箱なんて使う機会がほとんどなかったので、さっさと処分してやったのだ。
つい最近捨てた筆箱は高校時代に使っていた無印良品の筆箱。
処分した理由の一つに汚れがひどかったから、という理由もある。
正直、今、筆箱は必要ない。
ボールペン一本、カバンに入れてあれば十分だと思っている。
だけど筆箱が欲しい。
「ふでばこ」という言葉の響きも良いではないか。
お気に入りの筆箱を持って、テンションをあげるのもいいかもしれない。
持っているだけで気分が良くなりそうな気がしている。
そういったモノの存在って必要なんだろうな、とも思う。
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