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やっぱライターなら文章で勝負すべきだよな

おはきりんです。

先に言っておきますと、誰かのやり方を批判する意図で書いているわけでも、その方法が悪いと言っているわけでもありません。あしからず。

編集者としてSNSで活動するようになって、ライターさんやWeb系の仕事の人を積極的にフォローするようになってイヤでも目に付くんですが・・・

・月収〇〇万円を達成したライター
・今月も〇〇万円稼ぎました

っていうフレーズ。

すごいもやっとしてたんですよ。

そういう人のTwitterアカウントを見ると、何千人(多いときは何万人)ってフォロワーがいて、さらにもやっとする。

うーむ、自分もそれに合わせていくべきなのかなぁとか。
(過去の実績や今〇〇円稼いでます!って言えば、その人達と同じとはいかないまでもある程度フォロワーさん増えたりするんじゃなかろうかと)

それが時流なのかなぁとか考えたんですけど

やっぱりそれは違う気がしたんですよね、自分の中では。


だって、月に「〇〇円稼げた」って実績は、自分に対して仕事を依頼してくれた人が付けた評価の値段であって、絶対的な価値ではありませんし。

文章力を磨いてきた努力と技術に対する評価が、お金という指標なんですよね。

逆じゃないんです。

「〇〇万円稼ぎたいから文章力を身につけてきた」

じゃなく

「文章が好きで、もっと良い文章を書こうと技術を磨いて、その文章を評価してくれた結果がお金」

なんですよね。

ライター業で、自分の稼ぎが十分だと思っていない人や、先が不安な人には「そんなの綺麗ごとだろ」って思うかもしれません。

でも、そこを間違えたくはないんです。

「お金を稼ぎたいからライターの道を選んだ」んじゃなくて、「ライターになりたくてこの道を選んだ」と胸を張って言いたいので。

もちろん、お仕事を取るための営業方法だったり、節税方法だったりの工夫はしています。

でも、たどり着いた先にあるのは「お金」じゃなくて「文章を書くこと」なんですよね。

私にとっての報酬は「文章を書かせてもらった上にお金をもらっていること」なんですよ。

だからこれからも「今月は〇〇円稼げました」なんて、ライターやってる限りは言いません。

私はライターなので。

自分の技術を学ぶ上で学んだノウハウやお仕事を取ってくるやり方について書くこともします

そして最後はやっぱり「文章の質」で勝負したいです。

そこを間違ってしまったら、たぶん文章が書けなくなってしまうので

というわけで迷いは晴れました

私は「文を書くこと」で、これからも勝負していくつもりです。

以上、所信表明終わり。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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