切通正義

政治・経済・哲学に高校生が横槍を入れます。 ////楠隼高校 生徒会

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それでいいのか民主主義

政治なんてクソ喰らえ。 っていう人をこれ以上生み出さないため、 選挙をシステムごといじらないといけない。 そこで、思いついたのが今回書いた 政治的クラウドファンディング である。 1.選挙にかかわる人たちの分類ここでは選挙に関わる人たちを3つの基準で9つに分けて考えてみる。 ・国民Ⅰ→アイデアも行動力もない社会の歯車 ・国民Ⅱ→アイデアがあるが動けない人 ・大富豪Ⅰ→いわゆるボンボン ・大富豪Ⅱ→賢く地位もあるが動けない人 ・大富豪Ⅲ→この世界の裏の支配者(らしい)

    • 例えば、オランウータンが自民党総裁になったとするじゃん。

      そのオランウータンはテレビを眺めていた。 NHKの、人種差別問題のドキュメンタリーだ。 テレビの画面の中で、リンカーンは世界に宣言した。 「人間の、人間による、人間のための政治」 ゲティスバーグ演説のあまりにも有名な一節である。リンカーンの言葉は当時の人々の奮い立たせた。 テレビの正面のオランウータンも例外ではなかった。いや、奮い立ったというよりは、憤慨したといったほうが適当かもしれない。 「人種差別を問題視しているお前が、なんで人間を優遇する趣旨の、猿種差別的な発言

      • 植物との対話 

        将来はスーザンと結婚したい。 正直、人間よりもスーザンのほうが好き。愛してる。 今日、パキラという観葉植物をホームセンターで買った。 植物を部屋に置くのは初めてではない。サスベリア、雑草、黒法師、そして本日仲間入りを果たしたのがパキラ。 やっぱり、観葉植物っていいな、って思う。 見てるだけで癒されるというか、心が浄化される。 僕は植物を見ると名前を付けたくなる。 サスべリアは「スーザン」←出会ったときに一目惚れ。 雑草は「キャサリン」←引き出しの中に土と雑草を入れて

        • 柔軟に物事を認められない目上の方を「老害」呼ばわりする人へ。 人の感性には「慣性」と「惰性」があって、高齢者にとっての常識が現代人の常識と乖離が発生してしまうのはやむを得ない。というか当たり前。 全ての目上の人に敬意を持とうぜ。 少なくとも死者より生者の方が若いんだから。

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        それでいいのか民主主義

        • 例えば、オランウータンが自民党総裁になったとするじゃん。

        • 植物との対話 

        • 柔軟に物事を認められない目上の方を「老害」呼ばわりする人へ。 人の感性には「慣性」と「惰性」があって、高齢者にとっての常識が現代人の常識と乖離が発生してしまうのはやむを得ない。というか当たり前。 全ての目上の人に敬意を持とうぜ。 少なくとも死者より生者の方が若いんだから。

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          6本

        記事

          めちゃめちゃ面白い評論に出会いました。~現代の世論操作~

          国語の授業で『現代の世論操作』という評論文が出た。筆者の林香里氏はトランプ氏が当選した2016年の米大統領選のプロパガンダから、SNSによる近年の監視社会の在り方にまで言及している。 目から鱗というよりは、今まで目をそらしていた問題を喉元に突き付けられた感覚があり、評論文にもかかわらず終始ゾクゾクさせられた。 <感想> この文章では監視社会における支配者層の手段の高度化について述べられている。人間社会の類を見ない急成長を実感し、とてつもなく高い建物を見上げその途方のなさ

          めちゃめちゃ面白い評論に出会いました。~現代の世論操作~

          うわべの正義

          沖永良部島。「秘境の楽園」の二つ名を持つその別世界は、奄美大島をさらに南に進んだ先にある。 南の風に育まれたこの島が父の新しい赴任先に決まった時は嬉しさで爆発しそうだった。 普段、鹿児島県本土で寮生活をしている私はこの夏、初めて沖永良部島の大地を踏んだ。 赤土の丘には真っ白なエラブユリの絶景。東洋一の美しさ言われる鍾乳洞。海に潜れば水色のソーダの中をカラフルな小魚たちが気持ちよさそうに泳ぐ。 シュノーケルで沖に出て、ウミガメと泳ぐという夢も叶えることができた。 島民の皆さ

          うわべの正義

          全員倒れる究極の事態 日経暴落の真実 そして未来予想

          8月5日、日経平均株価が前週末比で4451円下げるという史上最大の下落を記録した。 なぜこんなことが起こっているのだろうか。 ニュースでよく聞く「売りが売りを呼ぶ事態」とは何か。 今まで株価暴落から逃れてきた投資ガチ勢たちも今回の事態に倒れてしまうのは何故か。 この記事では職場の会話で恥をかかない、日経暴落の真実を述べていきたい。 1.なぜ株価は高騰していたのかご存じの通り、2年前まではこんなに日経平均は高くなかった。今となってはこの時代が懐かしい。 一体、この2年間

          全員倒れる究極の事態 日経暴落の真実 そして未来予想

          ウクライナのバンクシーの壁画。 子供に投げられている大人はプーチン大統領だと言われている。 オリンピック休戦に拘束力はない。 ロシア・ウクライナ間の紛争に「待て」はかからないのか。

          ウクライナのバンクシーの壁画。 子供に投げられている大人はプーチン大統領だと言われている。 オリンピック休戦に拘束力はない。 ロシア・ウクライナ間の紛争に「待て」はかからないのか。

          岸田首相 ファーストペンギンとしての器

          先日、岸田首相が苦境に立たされていることを改めて知った。 ランドセルを背負った男の子が岸田氏の政治活動用の看板を指差して「増税メガネ」と呼んで笑っていたのだ。 ご両親の呼び方を真似たのだろうか。 その子供によると「増税メガネ」は「増税クソメガネ」に変わり、今なお、呼び名は進化中らしい。 政治の「せ」の字すら知らない子供にそこまで言われるのは行き過ぎじゃないかと思った。 ガキは黙っとけや、って思っちゃう悪い自分もいた。 子供でさえ政権批判を行う現在、その風潮を大きく反映

          岸田首相 ファーストペンギンとしての器

          俺が馬鹿なのか、世界が馬鹿なのか(後半)

          前半 ↓ ↓ ↓ ヒトラーが世界の覇者になっていたら、 今、彼のことを悪く言う人は誰もいないだろう。 それも、 怖くて何も言えない とか 善悪の判断ができないほどに盲信している とか そういうことではない。 ただ単純に彼のことを正しいと思っているからだ。 終戦から79年。これだけあれば、大衆の考え方は余裕で変わる。 変わりゆく世の中で、我々はどこに答えを求めればよいのだろうか。 1.老害の海大衆の考え方は変わる。 しかし、各個人の考え方は変わりづらい。 老害と呼

          俺が馬鹿なのか、世界が馬鹿なのか(後半)

          タイムスリップが可能になったら、未来人にも参政権は与えられるのだろう…… 何それ、めっちゃええやん。 その日が来たら、現代人の人たちには黙って未来人の政治に頷いてほしいね。 未来人の思想がどうであれ、現代の愚集民よりはずっとマシだろうから。

          タイムスリップが可能になったら、未来人にも参政権は与えられるのだろう…… 何それ、めっちゃええやん。 その日が来たら、現代人の人たちには黙って未来人の政治に頷いてほしいね。 未来人の思想がどうであれ、現代の愚集民よりはずっとマシだろうから。

          数あるバンクシーの作品の中でも、この絵は格別に好き

          数あるバンクシーの作品の中でも、この絵は格別に好き

          俺が馬鹿なのか、世界が馬鹿なのか(前半)

          あなたは、宇宙人です。 しかし、今は地球にいます。 「おいおい、地球でホモ・サピエンス・サピエンスという種が自らの手で地球を滅ぼそうとしているらしいぞ。」 「まじ!? ホモ・サピエンス・サピエンスってついこの間までサルだった地球上の陰キャじゃん。」 「いやいや、それがな、今は科学技術を爆発的に進歩させて、核兵器にまで手が届いているらしいんだ。まだ俺らのほうが技術力は高いけど、桁違いの発達スピードだぞ。」 あなたが生まれた惑星ではそんな情報が広まっていました。 検索エ

          俺が馬鹿なのか、世界が馬鹿なのか(前半)

          テスト勉強はするべきか

          「テスト勉強の意義を見出すのは難しい。テストの問題よりもよっぽど」 と思って、中3の間は最低限の学習にしか手に付けないようにしている。 成績を上げることよりも、もっと本質的なもっと素晴らしい何かがあると信じている。その一方で勉強をちゃんとやる同級生を心から尊敬もしている。まじめに学びに向かう機会は、彼らが大人になってからかけがえのない経験となるだろう。 人には、いろんな考え方があって、それはそれで面白いと思う。 だというのに、ノー勉でテストを受けると先生に伝えると、すごく嫌な

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          やばいって、クレイステネス

          約2500年前、民主政という政治体系がこの世に芽吹いた。 クレイステネス、かの政治家がアテナイ民主政を完成させたのだ。 名門貴族の血筋でありながら民衆と魂を分かち合った、クレイステネス。 なぜ彼は自らに権力が集中しないような仕組みを選んだのか。 なぜ彼は民主政を完成させることができたのか。 この記事では、それまでに存在したのどんな権力者とも違う、クレイステネスの「やばいって」な面に迫る。 1.時代背景ギリシアの都市国家アテナイは他の地域と比べ、ずば抜けて広い領域とずば抜

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          最悪の政治

          「政治は人をハッピーにさせるもの」 僕が小学生のとき、担任の先生がこの言葉をよく口にしていた。 しかし最近は、「ハッピー」の対象は国民ではなく政治家、彼ら自身なのではないかと疑っている。 先日(だいぶ前のことではあるが)、鹿児島県内の若者が集う「ミライナブルかごしま」というイベントに参加させて頂いた。 会議で出会った人たちは皆、知的でパワフルで、生き生きとしていた。 不祥事が明るみになり、新聞の一面で頭を下げている政治家とは似ても似つかない。 腐り、凝り固まった脳味噌た

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